ANA SFC制度見直しへ 年間決済300万円未満でも混雑時以外はラウンジ利用可能に

羽田空港ANAラウンジの軽食(そば・カレー・スープ)

ANAがSFC制度改定を見直し、ラウンジ利用条件が緩和

わたしがこのニュースを見たとき、SFC会員のみなさんの声がしっかりANAに届いたんだなと感じました。ANAは2028年から予定していたスーパーフライヤーズカード(SFC)の制度改定について、当初の内容を一部見直すことを発表しました。今回のポイントは、年間決済額が300万円未満のSFC会員でも、混雑時以外であればラウンジを利用できるようになるという点です。

もともとの改定案では、ラウンジ利用にあたって年間300万円以上のクレジットカード決済が条件になると案内されており、多くの会員から不安の声があがっていました。今回の見直しで、日常的にラウンジを使いたい方にとってはかなり安心できる内容になったのではないかと思います。

今回の見直し内容をわかりやすく整理

改定前の予告内容と、今回発表された見直し後の条件を表にまとめました。

伊丹空港のANA SUITE LOUNGEの座席
伊丹空港のANA SUITE LOUNGEの座席(写真:Wikimedia Commons / 663highland / CC BY-SA 4.0)
項目 内容
当初の改定案 年間300万円以上の決済がラウンジ利用の条件
見直し後の条件 年間決済300万円未満でも、混雑時以外はラウンジ利用可能
対象カード スーパーフライヤーズカード(SFC)
適用時期 2028年の制度改定に合わせて実施予定

混雑時以外という条件がポイント

今回の見直しで注目したいのは「混雑時以外」という条件です。つまり、繁忙期や朝夕のピークタイムはラウンジが混み合うため、300万円以上の決済実績がある会員が優先されるという運用になりそうです。逆にいえば、比較的すいている時間帯や閑散期であれば、これまで通りラウンジをゆったり利用できるということになります。

わたし自身、平日の日中や早朝便を使うことが多いので、この条件ならそこまで大きな影響はないかなという印象です。ただ、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などに搭乗する機会が多い方は、決済額の見直しを検討する必要があるかもしれません。

SFC会員はどう向き合うべきか

今回の発表で、SFC本来の価値である「一度取得すれば長く使えるステータス」の魅力は保たれたと言えそうです。とはいえ、2028年に向けて運用の詳細はまだ発表されていない部分もあります。今後の続報を注視しつつ、ふだんの決済額や搭乗パターンを整理しておくのがよさそうです。

よくある質問

Q. SFC制度改定はいつから適用されますか?

A. ANAが発表している内容によると、制度改定は2028年に予定されています。詳細な適用開始日や運用ルールは今後追加で発表される見込みなので、公式サイトの情報を定期的に確認しておくと安心です。

Q. 「混雑時」とは具体的にどんな時間帯を指しますか?

A. 現時点で具体的な定義は発表されていませんが、一般的には朝夕のピーク時間帯や、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期が想定されます。詳細はANAからの追加発表を待つ必要があります。

Q. 年間300万円の決済にはどんな支払いが含まれますか?

A. 基本的にはSFCカードでのクレジット決済額が対象になります。公共料金や日常のお買い物、旅行代金など幅広く合算できますが、対象外となる支払いもあるので、事前にカード会員規約を確認しておくと確実です。

Q. 家族カードでもラウンジは利用できますか?

A. 従来のSFCと同様に、家族カード会員も本会員と同じくラウンジを利用できる仕組みは維持される見通しです。ただし、混雑時の優先ルールが家族カードにも適用されるかは今後の発表を確認する必要があります。

Q. 海外のスターアライアンス系ラウンジも同じ条件になりますか?

A. 今回の発表は主に国内のANAラウンジについての運用が中心です。スターアライアンスゴールドとしての特典による海外ラウンジ利用は、アライアンスのルールに基づくため別扱いになる可能性が高いです。

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この記事を書いた人
TE travel 編集部
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