ANA国際線タイムセールが9月1日0時スタート——7日まで、ホノルル往復105,400円・上海48,200円から。燃油サーチャージ込みの総額表示

ANAのボーイング787型機

ANAの国際線タイムセールが、2026年9月1日0時から始まりました。販売は9月7日23時59分まで。7日間だけの短い窓です。

今回いちばん大きいのは、表示されている運賃が燃油サーチャージも諸税も込みの総額だということです。9月発券分から燃油サーチャージが下がったこともあって、北米・ハワイは前回の7月セールよりはっきり安くなっています。

販売期間と搭乗期間

販売期間は2026年9月1日(火)0時から9月7日(月)23時59分まで。搭乗期間は9月22日(火)から2027年6月30日(水)までですが、方面によって開始日と終了日が違います。

方面 搭乗期間
アジア 2026年9月22日〜2027年5月31日
北米 2026年10月1日〜2027年4月30日
ヨーロッパ 2026年11月1日〜2027年4月27日
ハワイ 2026年10月1日〜2027年6月30日

年末年始やゴールデンウィークなど、路線ごとに適用除外の期間があります。カレンダーで空席を見ながら、除外日にかかっていないかを必ず確かめてください。

路線別の往復運賃

おもな路線の往復総額です。すべてエコノミークラス、燃油サーチャージと諸税を含んだ金額になります。

ホノルル国際空港のターミナル外観
ホノルル国際空港のターミナル外観(写真:Wikimedia Commons / Coolcaesar / CC BY 4.0)
路線(往復) エコノミー ビジネス
東京=上海 48,200円〜 113,200円〜
大阪=上海 41,700円〜
東京=北京 51,700円〜 117,200円〜
東京=マニラ 56,300円〜 161,600円〜
東京=香港 61,600円〜 165,600円〜
東京=シンガポール 63,500円〜 364,600円〜
東京=バンコク 76,100円〜 241,600円〜
東京=ホノルル 105,400円〜
東京=ストックホルム 142,000円〜
東京=ヨーロッパ各都市 160,000円〜
東京=シドニー 170,000円〜 470,000円〜
東京=ロサンゼルス 171,900円〜
東京=ニューヨーク 180,900円〜

上海の41,700円は大阪発です。東京発より6,500円安い設定になっているので、関西にお住まいなら、そのまま伊丹・関西発で組んだほうがいいです。

前回の7月セールとくらべると

下がったのは北米とハワイです。ロサンゼルスは191,900円から171,900円へ、往復で2万円下がりました。ハワイも9,200円下がっています。

理由ははっきりしていて、燃油サーチャージの改定です。9月発券分から欧米線が片道55,000円に引き下げられました。総額表示のセール運賃は、その分がそのまま反映されます。ANA燃油サーチャージが9月発券分から引き下げで、方面別の改定額をまとめています。

いっぽうアジア路線は、もともと燃油サーチャージが小さいので、値下がり幅も限られます。上海・香港あたりは前回と大きく変わりません。

予約前に確認したい3つのこと

安い運賃には、それなりの制約がついています。買ってから気づくと打つ手がないので、先に見ておいてください。

  • 予約クラスは基本的に「K」。予約の変更も払い戻しもできません
  • 設定席数に限りがあります。人気路線の週末は初日でなくなることがあります
  • 積算マイルは予約クラスに応じた率になります。上級会員の修行目的なら、積算率を確認してから決めてください

変更・払い戻しができないというのは、日程が動く可能性のある旅では使いにくいということです。そこがはっきりしている旅にだけ向いた運賃だと思っておくのが安全です。

どの路線から見るか

今回のセールで狙い目なのは、増便が決まっている路線です。座席が増えるぶん、セール運賃の設定席数も取りやすくなります。

成田=バンコクは2026年9月から1日最大2往復に増えました。詳しくはANAが2026年9月から成田〜バンコク線を1日最大2往復に増便をご覧ください。羽田=ミラノ、成田=ムンバイ、成田=シンガポール、成田=パースも下期に増便されます。

国内線のセールとくらべたい場合は、ANA国内線タイムセールが8月26日0時スタートにまとめてあります。

出発地を変えるだけで安くなることがある

今回のセールでおもしろいのは、上海線の設定です。東京発が48,200円なのに対して、大阪発は41,700円。同じ路線・同じ期間で6,500円の差がついています。

ANAのセール運賃は、路線ごとに別々の金額が置かれます。だから、住んでいる場所の最寄り空港だけを見て終わりにすると、安い設定を見落とします。東京にお住まいでも、日程に余裕があるなら関西発・中部発の金額を並べて見てください。国内線の移動費を足しても安くなることがあります。

逆のパターンもあります。地方在住のかたが東京発の設定を使う場合、国際線の予約に国内線の乗り継ぎを含めて発券できるかどうかで総額が変わります。別々に買うより、はじめから乗り継ぎ込みで検索したほうがいいです。

予約の進めかた

セール期間中はANA公式サイトのアクセスが集中します。落ち着いて進めるために、先に決めておくといいことが3つあります。

  • 行き先の候補を2つか3つに絞っておく。1つだけだと、売り切れたときに探し直す時間がかかります
  • 出発日と帰国日に前後1週間の幅をもたせる。セール運賃は日付によって設定の有無が変わります
  • ANAマイレージクラブのログインを先に済ませておく。予約の途中で認証を求められると、押さえていた席が流れることがあります

検索は、カレンダー表示で空席と運賃を横に並べて見るのが早いです。除外期間にかかっている日は、そもそもセール運賃が出てきません。

まとめ

販売は9月7日23時59分まで。総額表示なので、ほかの運賃とくらべるときは相手側にサーチャージと諸税を足してから見てください。

路線ごとの正確な運賃・設定席数・除外期間は、ANA公式の国際線航空券 タイムセールページで最新の内容をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q. ANA国際線タイムセールはいつまで買えますか。

A. 販売期間は2026年9月1日(火)0時から9月7日(月)23時59分までです。設定席数に限りがあるため、人気路線は期間内でも売り切れることがあります。

Q. 表示されている運賃に燃油サーチャージは含まれていますか。

A. 含まれています。今回のタイムセール運賃は燃油サーチャージと諸税を含んだ往復総額で表示されています。ほかの運賃とくらべるときは、相手側にサーチャージと諸税を足してから見てください。

Q. 搭乗できるのはいつからいつまでですか。

A. 全体では2026年9月22日から2027年6月30日までですが、方面によって違います。アジアは9月22日〜2027年5月31日、北米は10月1日〜2027年4月30日、ヨーロッパは11月1日〜2027年4月27日、ハワイは10月1日〜2027年6月30日です。路線ごとに適用除外の期間もあります。

Q. 予約の変更や払い戻しはできますか。

A. できません。今回の運賃は予約クラスが基本的に「K」で、予約変更・払い戻しともに不可の条件になっています。日程が動く可能性のある旅には向きません。

Q. 前回の7月のセールとくらべて安くなっていますか。

A. 北米とハワイは安くなっています。ロサンゼルスは往復191,900円から171,900円へ2万円下がり、ハワイも9,200円下がりました。9月発券分から欧米線の燃油サーチャージが片道55,000円に引き下げられたためです。アジア路線はもともとサーチャージが小さいので、値下がり幅は限られます。

この記事を書いた人
TE travel 編集部

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