ANAが上級会員カードのラウンジ利用「厳格化」を一部撤回|変更点をわかりやすく解説

伊丹空港のANA SUITE LOUNGE受付

ANAがラウンジ利用「厳格化」を一部撤回しました

こんにちは、teamelite.jp/travel です。きょうは、ANAが発表したばかりの気になるニュースをお届けします。じつはANAが、上級会員向けカードの空港ラウンジ利用について、一度は打ち出した「厳格化」の方針を一部撤回することを明らかにしました。わたしも日ごろから空港ラウンジを愛用しているので、このニュースはかなり気になるところです。

もともとANAは、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)など上級会員向けカードを持つ人のラウンジ利用について、2025年から条件をきびしくする方針を打ち出していました。しかし、会員からの反発や不満の声を受けて、一部の内容を見直すことになったのです。

当初発表された「厳格化」の内容

そもそも、ANAはなにを厳格化しようとしていたのでしょうか。整理すると、以下のようなポイントがありました。

伊丹空港のANA SUITE LOUNGEのドリンク
伊丹空港のANA SUITE LOUNGEのドリンク(写真:Wikimedia Commons / 663highland / CC BY-SA 4.0)
項目 当初の方針
対象カード SFCなど上級会員向けカード
変更内容 同伴者や家族会員のラウンジ利用に条件を追加
適用時期 2025年以降
背景 ラウンジ混雑への対応

じっさいに羽田や成田のANAラウンジは、ピーク時間帯にはかなり混みあうことがあり、座席を見つけるのに苦労することも少なくありません。混雑緩和という目的じたいは理解できる面もあります。

撤回された部分はどこなのか

今回ANAが見直したのは、上級会員向けカードの会員が受けていたラウンジ特典のうち、とくに不満の声が多かった部分です。長年にわたってSFC会員として積み重ねてきた利用スタイルを急に変えるのは、やはり会員のロイヤリティに影響すると判断したのでしょう。

わたし自身、SFCを取得してからというもの、出張や家族旅行のたびにラウンジで一息つく時間をとても大切にしてきました。おなじように感じている方は多いはずで、今回の一部撤回は、ユーザーの声がきちんと届いた結果だと感じています。

これからラウンジを使う人が気をつけたいこと

とはいえ、すべてが元どおりになったわけではありません。混雑対策の流れじたいは続くとみられるので、今後もANAからの公式発表はこまめにチェックしておきたいところです。とくに家族会員の扱いや、同伴者の人数制限などは、搭乗前にANAの公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. SFC会員のラウンジ利用は今後も続けられますか?

A. はい、SFC会員本人のラウンジ利用については引きつづき可能です。今回の一部撤回により、会員にとってよりなじみのあるかたちで利用できる部分が維持されます。ただし詳細な条件は変更される可能性もあるので、ANA公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。

Q. 家族会員のラウンジ利用はどうなりますか?

A. 家族会員のラウンジ利用については、当初よりもゆるやかな運用に見直される見込みです。これまで同様に家族旅行でラウンジを活用したい方にとっては、朗報といえる内容です。くわしい適用条件はANAからの正式案内を待ちましょう。

Q. 同伴者はこれまでどおりラウンジに入れますか?

A. 同伴者のラウンジ利用については、搭乗クラスやステータスに応じたルールが基本となります。今回の見直しで一部緩和される部分もありますが、人数制限などは残る可能性があります。利用前にANAウェブサイトのラウンジ案内ページで確認するのが確実です。

Q. なぜANAはラウンジ利用を厳格化しようとしたのですか?

A. おもな理由はラウンジの混雑対策です。コロナ後の国際線需要の回復により、羽田や成田のANAラウンジはピーク時に非常に混雑しています。利用者の快適性を保つため、利用資格の見直しが検討されたという背景があります。

Q. 今後も制度変更の可能性はありますか?

A. 可能性は十分にあります。航空業界全体でステータス制度やラウンジ運用の見直しが進んでおり、ANAも例外ではありません。2028年にはSFCラウンジ制度自体の変更も予定されているので、長く活用したい方は定期的に公式情報をチェックしておきましょう。

あわせて読みたい

この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。