ヒルトン・オナーズ アメックス2枚を徹底比較|スタンダードとプレミアム、ダイヤモンド特典の価値

ヒルトン・オナーズ アメックス プレミアム カード比較

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードは、ヒルトン系列ホテルに泊まる機会が多い旅行者にとって、最も恩恵の大きいクレジットカードのひとつです。日本では「スタンダード」と「プレミアム」の2種類があり、どちらも入会時にゴールドステータスが自動付与されます。プレミアムはさらに年間200万円以上のカード利用でダイヤモンドへの昇格条件が開き、毎年のウィークエンド無料宿泊特典も付帯します。

2枚の基本スペック比較

項目 プレミアム スタンダード
年会費(本会員) 66,000円(税込) 16,500円(税込)
年会費(家族カード) 33,000円 8,250円
入会時の自動ステータス ゴールド ゴールド
ダイヤモンド昇格条件 年間200万円以上のカード利用 なし
ポイント還元(ヒルトン系列) 100円=10ポイント 100円=3ポイント
ポイント還元(その他) 100円=3ポイント 100円=2ポイント
ウィークエンド無料宿泊特典 毎年更新時に付与(条件なし) なし

※ポイント還元率・条件は変更される場合があります。最新情報はアメリカン・エキスプレス公式サイトでご確認ください。

ヒルトン・オナーズ アメックス プレミアム

年会費と自動ステータス

年会費66,000円。入会と同時にヒルトン・オナーズの「ゴールドステータス」が付与されます。

ゴールドステータスの主な特典:
– ウェルカムギフト(ポイントまたはアメニティ)
– ルームアップグレード(空室状況による・スイートは対象外)
– ボーナスポイント80%加算
– レイトチェックアウト(14:00まで)
– 5本目の宿泊夜が無料(5泊毎に)

ダイヤモンドへの昇格条件

年間200万円以上のカード利用で、翌年度のダイヤモンドステータスが付与されます。通常ダイヤモンドには年間60泊または30滞在(かつ60夜)が必要であるため、年間200万円という利用条件はその代替として設けられています。

ダイヤモンドは更新のたびに継続的に維持できるため、年間200万円以上を使いつづける方にとっては実質的な「ダイヤモンド維持カード」として機能します。

ダイヤモンドの特典

ダイヤモンドステータスで受けられる主な特典:
– 朝食無料(ヒルトン・ダブルツリー・キュリオコレクション等の対象ブランドで2名分)
– スイートルームを含むアップグレード(空室状況による)
– エグゼクティブラウンジアクセス(対象施設)
– ウェルカムギフト(ポイントまたは朝食)
– 1,000ポイントボーナス(滞在ごと)
– ボーナスポイント100%加算
– レイトチェックアウト(18:00までリクエスト可)

朝食無料は特に価値が高く、都市部のヒルトンホテルでは朝食1名3,000〜6,000円が相場です。2名分が毎回無料になると、年数泊でダイヤモンド取得後の費用対効果が明確に出てきます。

ウィークエンド無料宿泊特典

プレミアムカードの特徴のひとつが、毎年カード更新時に自動付与されるウィークエンド無料宿泊特典です。金・土・日のいずれかの夜に限られますが、特定の利用条件はなく、年会費を支払うだけで付与されます。カテゴリー上位のホテルにも使用できるため、宿泊1泊分として実質的な価値があります。

ポイントの特性

ヒルトン・オナーズのポイントは基本的にはヒルトン系列ホテルの宿泊に使うものです(マリオット ボンヴォイのようにマイル交換は一般的ではありません)。ただし、ポイント宿泊時にも一部のポイントが付与されるため、ポイントが循環する仕組みになっています。

ポイント宿泊の利点は「1泊=一定ポイント」という固定レートがある点です。高級ホテルでも現金価格が高い日(繁忙期)にポイント使用が有利になります。

ヒルトン・オナーズ アメックス スタンダード

自動ゴールドステータス

年会費16,500円でヒルトン・オナーズの「ゴールドステータス」が自動付与されます。プレミアムカードと同じゴールドから始まりますが、ダイヤモンド昇格の経路はありません。

通常ゴールドを得るには年間20滞在または40泊が必要で、それがカードを持つだけで付与されます。

ゴールドの主な特典:
– ウェルカムギフト(ポイントまたはアメニティ)
– ルームアップグレード(空室状況による・スイートは対象外)
– ボーナスポイント80%加算
– レイトチェックアウト(14:00まで)
– 5本目の宿泊夜が無料(5泊毎に)

スタンダードを選ぶ場合

ヒルトン系列に泊まる頻度が年1〜2泊程度の場合、スタンダードでもゴールド特典(アップグレード・レイトチェックアウト)を活用できます。プレミアムとの年会費差は49,500円(本会員比較)と大きいため、年間200万円のカード利用でダイヤモンドを目指す必然性があるかどうかが判断基準になります。

どちらを選ぶか

プレミアムがあう人

  • ヒルトン・ダブルツリー・キュリオコレクション等に年5泊以上する見込みがある
  • 年間200万円以上のカード利用でダイヤモンドを狙いたい
  • 出張やプライベート旅行でダイヤモンドの朝食無料(2名分)を活用できる
  • エグゼクティブラウンジやスイートアップグレードを重視する
  • ウィークエンド無料宿泊を毎年活用できる

スタンダードがあう人

  • ヒルトン系の宿泊が年1〜3泊程度
  • まずゴールドステータスで体験してみたい
  • 年会費コストを抑えたい
  • ダイヤモンド昇格よりもゴールド維持を優先している

ダイヤモンド取得後のコスパを試算すると、ヒルトン系ホテルでの朝食コストを1名3,500円と仮定した場合、2名分で7,000円。年会費66,000円 ÷ 7,000円(朝食2名分)= 約9.4泊。ダイヤモンドを取得した年に年間10泊以上ヒルトン系に泊まれば、朝食だけでほぼ年会費分の価値が出る計算です。


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よくある質問

Q. ヒルトン・オナーズ アメックス プレミアムでダイヤモンドステータスになれますか?

A. なれます。年間200万円以上のカード利用で翌年のダイヤモンドステータスが付与されます。通常は年60泊が必要なところ、カード利用額で達成できます。

Q. ヒルトン・オナーズ アメックスを持つと自動でゴールドステータスになりますか?

A. はい。スタンダード・プレミアム両カードとも、入会と同時にヒルトン・オナーズのゴールドステータスが自動付与されます。

Q. ウィークエンド無料宿泊特典はどちらのカードに付いていますか?

A. プレミアムカードのみです。毎年カード更新時に利用条件なしで自動付与されます。金・土・日のいずれかの宿泊に使えます。

Q. ヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータスで朝食は無料になりますか?

A. ヒルトン・ダブルツリー・キュリオコレクションなどの対象ブランドで、2名分の朝食が毎宿泊無料になります。都市部のホテルでは1名3,000〜6,000円が相場で、費用対効果は高くなります。

Q. ヒルトン・オナーズ プレミアムの年会費66,000円は元が取れますか?

A. ダイヤモンドを取得して年間10泊以上ヒルトン系に宿泊する場合、朝食2名分(1泊7,000円想定)だけで年会費分を回収できます。毎年のウィークエンド無料宿泊もプラスされます。



この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。