わたしは今回、ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)会員にとってうれしいニュースをみつけました。エールフランスKLMが有料のステータスマッチプログラムをはじめ、ANA SFC会員がフライングブルーのプラチナ会員になれるというものです。スカイチームの上級会員資格を、スターアライアンス側から乗りかえずに手にできるチャンスなので、くわしくまとめてみます。
ステータスマッチの概要
エールフランスKLMがはじめた「Status Match」は、他社の上級会員資格を保有している人が、有料でフライングブルーの同等ステータスを取得できる仕組みです。ANAのSFCを持っているわたしのような会員は、フライングブルーのプラチナにマッチできるという内容になっています。
これまでのステータスマッチは無料で期間限定のものが多く、審査に通るかどうかもあやふやでした。今回は有料で申しこめる公式プログラムなので、確実性が高いのが特徴です。
マッチの対応表
| ANA側のステータス | フライングブルー側 |
|---|---|
| ANA SFC(スーパーフライヤーズ) | プラチナ(スカイチーム エリートプラス相当) |
| ANA ダイヤモンド | プラチナ以上 |
| ANA プラチナ | ゴールドなど |
プラチナ会員でうけられる特典
フライングブルーのプラチナは、スカイチームのエリートプラスに位置づけられます。わたしがとくに注目したのは以下のメリットです。

- スカイチーム加盟航空会社のラウンジ利用(デルタ、大韓航空、ベトナム航空など)
- 優先チェックイン・優先搭乗・優先手荷物受け取り
- 受託手荷物の追加許容
- 座席指定の優先枠やアップグレード対象
ANAのSFCではスカイチーム系のラウンジには入れないので、スカイチームを併用したい人にとってはとても大きな追加メリットになります。
どんな人にむいているか
わたしがこのプログラムをすすめたいのは、ヨーロッパ路線でエールフランスやKLMをよく使う人、韓国やベトナムなど大韓航空・ベトナム航空を利用する機会が多い人です。日本発着でスカイチーム系を使うシーンがある場合、ラウンジと優先サービスの価値は大きいと感じます。
ぎゃくに、ANAとスターアライアンスだけで完結している人は、あわてて申しこむ必要はないかなという印象です。有料である以上、元がとれるかどうかを見きわめたいところです。
申しこみの注意点
ステータスマッチは有料であり、対象となる会員資格の証明が必要です。フライングブルーの会員番号を取得したうえで、SFCの資格を証明する書類を提出する流れになります。マッチ後の資格には有効期限があり、次期の維持には所定の搭乗実績が必要な場合もあるので、公式サイトの条件をよく確認しましょう。
よくある質問
Q. ANA SFC会員はいくらでプラチナにマッチできますか?
A. 有料のステータスマッチであり、料金はエールフランスKLMの公式ページで案内されています。プランや対象ステータスによって金額が異なるため、申しこみ前に最新情報を確認してください。
Q. マッチ後の有効期限はどれくらいですか?
A. 一般的にステータスマッチは1年程度の期限が設定され、その期間中に一定の搭乗実績を満たすと更新できる仕組みが多いです。フライングブルーの条件も同様の形式が想定されるため、公式規約を確認しましょう。
Q. スカイチームのラウンジは日本でも使えますか?
A. 成田や羽田、関空などスカイチーム加盟航空会社が就航する空港のラウンジで、フライングブルー プラチナ会員は同アライアンス便利用時に利用できます。デルタや大韓航空、エールフランスKLM便を予約したときが対象になります。
Q. ANAのSFC特典と併用できますか?
A. はい、SFCはスターアライアンス ゴールドとして機能し、フライングブルー プラチナはスカイチーム エリートプラスとして機能します。搭乗する航空会社のアライアンスに応じて、それぞれの特典を使いわけられます。
Q. マイルはANAとフライングブルーどちらに貯めるべきですか?
A. メインで使う航空会社にあわせるのが基本です。スカイチーム便を新しく使う機会が増える場合はフライングブルーにも貯める価値がありますが、ANA中心の生活ならANAマイルへの集約が効率的です。
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