ロンドン旅行記|はじめてのロンドンで泊まるべきホテルと歩くべき場所

ロンドンはヨーロッパの中でも特別な街です。歴史・文化・食・ショッピング — すべてが最高水準で揃っており、何度訪れても新しい発見がある。それがロンドンです。ANAのファーストクラスで羽田から飛んで以来、ロンドンは私にとって特別な都市になっています。初めての方に向けて、ホテルの選び方から歩くべき場所まで、実際に確かめたことをまとめます。

ロンドンへのアクセス — ANAの直行便

ANAは羽田(HND)からロンドン・ヒースロー(LHR)へ毎日直行便を運航しています。使用機材はボーイング777-300ERで、ビジネスクラスはTHE Room(全席通路アクセス・フルフラット)、ファーストクラスはTHE Suite(個室型クローズドドア)が使用されています。

飛行時間は約12〜13時間。出発は羽田の深夜便が多く、現地に朝到着できるスケジュールが設定されています。

ANAのロンドン線搭乗記はこちら(THE Suite)ビジネスクラスTHE Roomで詳しく書いています。

ヒースロー空港からロンドン市内へは「ヒースロー・エクスプレス」で約15分(パディントン駅まで)。または地下鉄(Tube)のエリザベス線・ピカデリー線でも市内各所に移動できます。

交通手段 所要時間 料金目安
ヒースロー・エクスプレス 約15分(パディントン駅) 約£25〜35
Tube エリザベス線 約30〜45分 約£12〜15(オイスターカード使用)
タクシー(ブラックキャブ) 45〜90分(渋滞次第) £70〜100以上

ヒースロー前泊が必要なときはルネッサンス・ロンドン・ヒースローが空港直結で便利です(ターミナル2・3に隣接)。

ロンドンのホテル選び

ロンドンのホテルは世界最高峰のラグジュアリーが揃っています。エリアによって街の雰囲気が変わるため、どこに泊まるかは旅のテーマによって変えてもいいと思います。

メイフェア・ピカデリー周辺(高級・中心地)

ロンドンのホテルの最高峰が集まるエリアです。ザ・リッツ・ロンドン、クラリッジス、ザ・ドーチェスターなどの老舗ラグジュアリーホテルが軒を連ねています。ハイド・パーク、バーリントン・アーケード、ボンド・ストリートへのアクセスも優れています。

コヴェント・ガーデン周辺(観光・アクティブ)

ウエストエンドの劇場街に近く、コヴェント・ガーデン・マーケット・ナショナルギャラリーへ徒歩圏内です。観光を効率よく動きたい方に向いています。マリオット・コヴェント・ガーデンはこのエリアの定番ホテルです。

シティ・オブ・ロンドン(ビジネス・現代建築)

金融街で、平日は静かですが周末はゆったりしています。テムズ川沿いの眺望ホテルが多く、タワーブリッジを望むフォーシーズンズ・ロンドン・アット・テン・トリニティ・スクエアなどがあります。

歩いた場所

テムズ川沿いを歩く

ロンドンの最も気持ちのいい散歩ルートはテムズ川の南岸(サウスバンク)です。テート・モダン(現代美術館)からミレニアム・ブリッジ・シェイクスピアのグローブ座・ボロー・マーケットまで、一本道で繋がっています。

特にボロー・マーケット(Borough Market)は必ず立ち寄るべき場所です。1000年以上の歴史を持つ食料品市場で、チーズ・肉・野菜・パン・惣菜が並びます。ランチを食べながら歩ける場所です。

ナショナル・ギャラリー

トラファルガー広場に面した美術館で、入場無料です。ゴッホの「ひまわり」・モネの「睡蓮」・フェルメール・レンブラント・ダ・ヴィンチが揃っています。全部回ろうとすると半日かかるので、目当ての作品に絞って観るのが現実的です。

ウェストミンスター寺院とビッグ・ベン

ロンドンを代表する景観です。テムズ川対岸から見るウェストミンスター宮殿(議事堂)とビッグ・ベンは、写真で見るより実物の圧倒感があります。タワーブリッジも同様で、近くで見ると橋の大きさに驚きます。

ノッティング・ヒル

映画「ノッティング・ヒル」の舞台になった住宅街です。パステルカラーの家が並ぶポートベロー・ロードと、週末に立つポートベロー・マーケット(アンティーク市)が目的地です。観光客向けというより地元感が残っており、カフェや花屋が並ぶ通りを歩くだけで絵になる街です。

コッツウォルズへの日帰り

ロンドンから車で2時間程度でコッツウォルズの入口に着きます。石造りの村・マナーハウスへの泊まりがけ旅行はコッツウォルズ旅行記で詳しく書いています。

ロンドンの食事

ロンドンは「英国料理はまずい」という評判が長らくありましたが、現在はまったくの誤解です。移民文化の影響でインド料理・中華・中東料理が高い水準で揃い、地元のファームトゥテーブル・レストランも充実しています。

  • アフタヌーンティー:クラリッジスやフォートナム&メイソンが有名。予約必須
  • フィッシュ&チップス:タルタルソースではなくモルトビネガーで食べるのが本流
  • インドカレー(バングラデシュ系):ブリックレーン(Brick Lane)エリアの専門店は本格的

ロンドンの注意点

  • 物価が高い。ランチで£20〜30はごく普通の水準です
  • チップ文化がある(レストランでは10〜15%が目安)
  • 地下鉄は混雑する。朝8〜9時・夕方17〜18時は特に
  • タクシーはブラックキャブが正規。路上でつかまえるより配車アプリ(Uber・Bolt)が便利

ロンドンは観光にも街歩きにもビジネスにも対応できる懐の広い街です。1週間いても飽きません。

よくある質問

ANAでロンドンへ行く場合、ビジネスクラスとファーストクラスどちらがおすすめですか?

ANAのロンドン線ではTHE Room(ビジネス)とTHE Suite(ファースト)の両方が利用できます。THE Roomは全席通路アクセス・フルフラットで快適性は十分。長距離フライトで睡眠を重視するならTHE Suiteの個室型クローズドドアが最高の環境を提供します。

ロンドンのホテルはどのエリアが初めての旅行者に向いていますか?

初めての方にはコヴェント・ガーデン周辺がおすすめです。ナショナルギャラリー・大英博物館・ウエストエンド劇場街が徒歩圏内で、観光の起点として優れています。予算が許すならメイフェアのラグジュアリーホテルも選択肢になります。

ロンドンからコッツウォルズへは日帰りできますか?

日帰りも可能ですが、1泊することをすすめます。ロンドンからバーミンガム方面への電車でモートン=イン=マーシュ駅まで約1時間半。村の空気を朝から楽しむには現地泊が理想的です。

ロンドンの物価は高いですか?

はい、ヨーロッパの中でも高い水準です。ランチで£20〜30、ディナーは£40〜80程度が目安。ただしボロー・マーケットやナショナルギャラリーのような無料・低コストで楽しめるスポットも多くあります。