「朝食がそのホテルのレベルを決める」という旅行者の言葉がある。ザ・リッツ・カールトン バリの朝食は、このテーゼを見事に証明する体験だ。
クラブラウンジとメインレストランの2つの朝食オプションがあり、どちらも5つ星にふさわしい内容だが、プラチナ以上の会員がクラブラウンジで朝食をとる体験は特別な質感がある。
クラブラウンジの朝食:プライベートな高品質ビュッフェ
ザ・リッツ・カールトン バリのクラブラウンジ「ラウンジ」は、プラチナエリート以上のボンヴォイ会員またはクラブルーム宿泊者のみがアクセスできる。1日5回の食事・飲み物サービスが提供され、朝食は7:00〜10:30の時間帯で楽しめる。
ビュッフェの規模はメインレストランより小さいが、品質はさらに上だ。地元バリ産の有機野菜、当日仕入れた新鮮魚介、手作りのペストリー——「大量提供」より「厳選」というコンセプトが貫かれている。
| クラブラウンジ 朝食ラインナップ | 内容 |
|---|---|
| ライブキッチン | ナシゴレン・エッグベネディクト・オムレツをシェフが目の前で調理 |
| コールドビュッフェ | スモークサーモン・チーズ・コールドカット・自家製テリーヌ |
| ベーカリー | クロワッサン・デニッシュ・バゲット(毎朝焼き立て) |
| フルーツ | ドラゴンフルーツ・マンゴー・ランブータン・サラック(地元産) |
| ヨーグルト・シリアル | オーガニックヨーグルト・グラノーラ・ナッツ類 |
| ドリンク | シングルオリジン・エスプレッソ・フレッシュジュース・シャンパン(朝から) |
クラブラウンジの朝食で圧倒されたのがドリンクラインナップだ。朝からシャンパン(キュヴェ クリスタル相当)が提供されており、「朝のシャンパン」という贅沢を経験した。フレッシュジュースはマンゴー・バナナ・パッションフルーツのうちから選択でき、「熱帯の朝食」としての完成度が高い。
メインレストランの朝食:圧倒的な品数のビュッフェ
お庭を眺めながらの食事
「ボエハミ」レストランのビュッフェは品数の豊富さで圧倒される。インドネシア料理・洋食・日本食・中華・インド料理の5ゾーンに分かれており、バリ旅行中に食べたいものがすべて揃っている。
| ゾーン | 代表的な料理 |
|---|---|
| インドネシア料理コーナー | ナシゴレン・ミーゴレン・ガドガド・ソトアヤム・バナナリーフ包み料理 |
| 洋食コーナー | エッグベネディクト・スクランブルエッグ・ソーセージ・ベーコン・トースト |
| 日本食コーナー | 白米・味噌汁・焼き魚・漬け物・海苔・出汁巻き卵 |
| フルーツコーナー | バリ産トロピカルフルーツ20種以上 |
| ベーカリーコーナー | クロワッサン・デニッシュ・パン・マフィン(毎朝焼き立て) |
| ライブキッチン | オムレツ・クレープ・カービングロースト |
日本食コーナーの質が特に高かった。成田空港のラウンジでも見かけない品質の出汁巻き卵と、ホテルメイドの味噌汁が用意されており、日本人旅行者への配慮が感じられた。バリの朝に日本の朝食を食べるという「オプション」があるだけで、長期滞在の安心感が違う。
クラブラウンジ vs メインレストラン:どちらを選ぶか
| 比較軸 | クラブラウンジ | メインレストラン |
|---|---|---|
| 利用条件 | プラチナ以上またはクラブルーム宿泊者 | 全宿泊者(料金別の場合あり) |
| 品数 | 少なめ・精選 | 圧倒的に多い |
| 雰囲気 | プライベート・静か・こじんまり | 大規模・開放的・にぎやか |
| サービス | マンツーマンに近い個別対応 | ウェイタースタイル |
| シャンパン朝食 | あり(朝からシャンパン提供) | アルコールは有料オーダー |
| おすすめ旅行者 | ゆっくり落ち着きたいカップル・ビジネス旅行者 | 子連れ・食の種類を楽しみたい人 |
朝食時のおすすめオーダーと過ごし方
3泊の滞在でパターンができた。1日目はメインレストランで品数を楽しみ、2〜3日目はクラブラウンジでゆっくり過ごすという使い分けだ。
クラブラウンジで特にすすめたいのは「窓側のテーブル」だ。熱帯植栽と遠くのヌサドゥアビーチが見える席で、シャンパンを飲みながらクロワッサンをほおばる朝は、旅行全体の「最高の朝」候補になった。
ライブキッチンのナシゴレンは前日の晩に食べ過ぎていても食欲が戻る逸品で、バリらしいスパイスの香りが朝の覚醒に最適だった。
よくある質問
朝食のみ目的でクラブラウンジに行けますか?
クラブラウンジは宿泊タイプ(クラブルーム以上)またはボンヴォイのプラチナ・チタン・アンバサダー会員に限られます。スタンダードルームの一般宿泊者はメインレストランの朝食のみ利用できます。
朝食は宿泊料金に含まれますか?
レートにより異なります。「朝食込み」レートを選ぶか、プラチナ以上の会員はウェルカムギフトとして朝食を選択できます。スタンダードレートの場合は朝食別途(1名あたり約200,000〜350,000ルピア)が必要です。
ハラール・ベジタリアン対応はありますか?
はい。チェックイン時またはフロントへ事前に伝えれば、ハラール対応・ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなどの特別食事に対応可能です。
クラブラウンジの朝食シャンパンは追加費用がかかりますか?
クラブラウンジのシャンパンは無料で提供されます(クラブラウンジアクセス対象者のみ)。メインレストランでのシャンパンは有料です。
朝食の時間帯はいつですか?
クラブラウンジの朝食は7:00〜10:30、メインレストランは6:30〜11:00が一般的です(時期によって変動あり)。遅めのチェックアウト(レイトチェックアウト)を利用すれば11時近くまで朝食を楽しめます。
この記事に関連するガイド
公式サイト・参考リンク
TE travel 

