ハワイ・オアフ島旅行記|ワイキキホテル・ローカルグルメ・体験ツアー完全ガイド

ハワイは、日本から最も近いリゾート地のひとつです。ANA・JALともにホノルル直行便を運航しており、飛行時間は約7〜8時間。ビーチ・グルメ・ショッピング・アウトドアと、何を目的にしても楽しめる懐の深さがあります。

オアフ島はハワイ諸島の中で最も人口が多く、ホノルルという都市機能を持つ島です。ワイキキを中心としながら、北海岸(ノースショア)・真珠湾・ダイヤモンドヘッドなど、車で1〜2時間あればほぼ全体を回れるコンパクトさがあります。初めてのハワイにも、リピーターにも応えてくれる島です。

この記事では、単なる「観光スポット紹介」にとどまらず、地元のファーマーズマーケット・オーガニックスーパー・ローカルレストラン・体験ツアーまで、オアフ島をより深く楽しむための情報を丁寧にまとめています。

ワイキキビーチとホノルルの街並み
ワイキキビーチ — ホノルル中心部に広がるハワイを代表するビーチ(CC BY-SA 3.0 / Cristo Vlahos)

目次

日本からオアフ島へのアクセス

日本の主要都市からホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港)へは直行便が充実しています。

出発地 航空会社 飛行時間の目安
羽田 ANA / JAL / ハワイアン航空 約7〜8時間
成田 ANA / JAL / ハワイアン航空 約7〜8時間
関西(大阪) ANA / JAL 約8〜9時間
中部(名古屋) ANA 約8〜9時間
福岡・札幌 JAL(季節便) 約9〜10時間

ANAマイルでのビジネスクラス利用は、通常シーズンで往復60,000マイル前後(日本〜ホノルル)が目安です。ハワイ路線は特典座席の争奪戦が激しく、解放直後(約355日前)に押さえるのが鉄則です。

ANAのビジネスクラスでハワイに向かう場合、「THE Room」や「ANA Suite」のような個室型シートが充当される便もあります。深夜便でのフルフラットシートは、到着後すぐに動き出せる体力を確保するうえで非常に有効です。

ホノルル国際空港 ハワイアン航空とJAL
ダニエル・K・イノウエ国際空港。ハワイアン航空とJALが並ぶ

ダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)からワイキキまでは車で約25〜30分。タクシー・ザ・バス(路線バス)・レンタカー・Uberが選択肢になります。スーツケースが多い場合はUberかタクシー、身軽な場合はザ・バス(20番・42番)がコストを抑えられます。

ワイキキ — ホテル選びの基準

ワイキキはホノルル中心部の海岸沿いエリアで、高級ホテルが並ぶメインエリアです。マリオット・ボンヴォイとヒルトン・オナーズのポイントホテルが集中しており、ポイントを持っている旅行者にとってハワイは「ポイントの使いどころ」として非常に人気が高いです。ビーチへの距離・ブランド・ポイントのカテゴリーなど、選ぶ基準はひとそれぞれです。

ハイアット・リージェンシー ワイキキの中庭・ロビー
ハイアット・リージェンシー ワイキキの吹き抜けアトリウムと中庭。白い柱とパームツリーが印象的

マリオット・ボンヴォイ系列のホテル

オアフ島にはマリオット・ボンヴォイ傘下のホテルが複数あり、それぞれ独自の個性を持っています。ポイント特典泊の場合でもリゾートフィーが別途かかる場合があるため、予約前に確認が必要です。

ザ・ロイヤル・ハワイアン(ラグジュアリー・コレクション):ワイキキビーチ沿いに建つ、1927年創業の通称「ピンクパレス」です。マリオット・ボンヴォイの最上位ブランド「ラグジュアリー・コレクション」に属しており、歴史的な格式と現代的なサービスが融合しています。ピンク色の外観はワイキキのアイコンで、どのビーチ写真にも映り込むほどの存在感があります。

プール:専用のビーチフロントプールとプールバーがあり、ロイヤル・ハワイアン宿泊者専用のビーチエリアが設けられています。ルームカテゴリー:オーシャンビュー・オーシャンフロントなど。ヒストリックタワーとモアナタワーの2棟構成で、ヒストリックタワーの客室は1920年代のハワイを感じさせるクラシックな雰囲気が魅力です。ポイント:マリオット・ボンヴォイのカテゴリー8相当(最高峰)で、ポイント無料宿泊(1泊)は通常80,000〜95,000ポイント程度が目安です。

シェラトン ワイキキ:ロイヤル・ハワイアンのすぐ隣に建つ、ワイキキビーチ直結の大型ホテルです。シェラトン・ブランドはマリオット・ボンヴォイの中位ブランドで、価格と立地のバランスが取れており、家族旅行から夫婦旅行まで幅広い層に人気があります。

シェラトン ワイキキのビーチパラソル
シェラトン ワイキキのビーチパラソル。オレンジ色のパラソルとハワイの青空

このホテルの最大の特徴は「エッジ・オブ・ワイキキ(Edge of Waikiki)」と呼ばれるインフィニティプールです。ワイキキビーチを眼下に見下ろす景色はワイキキのホテルプールの中でも屈指のロケーションで、一度訪れたら忘れられないビジュアルです。

シェラトン ワイキキ — エッジ・オブ・ワイキキ インフィニティプールとダイヤモンドヘッド
シェラトン ワイキキの名物インフィニティプール「エッジ・オブ・ワイキキ」。ダイヤモンドヘッドを望む絶景
シェラトン ワイキキ インフィニティプール フロート
シェラトン・ワイキキのエッジ・オブ・ワイキキ インフィニティプール。赤いフロートでくつろぐゲストとダイヤモンドヘッド

シェラトン ワイキキにはルーフトップバー「RumFire」もあり、夕暮れ時のサンセットカクテルを楽しむのに最適な場所です。プールサイドのビーチバー「マイ・タイ・バー」では、タコス・ショートリブ・ワンタンなどのフードメニューとともにカクテルを楽しめます。

シェラトン ワイキキ ビーチサイドレストラン タコス
シェラトン・ワイキキのビーチサイドレストランのプレート。フィッシュタコス・ショートリブ・ワンタン。開放的なテラス席でビーチを眺めながら食べる

ポイント:ボンヴォイカテゴリー7相当(無料宿泊1泊あたり55,000〜70,000ポイント程度)。

モアナ サーフライダー(ウェスティン リゾート&スパ):1901年創業、ワイキキ最古のホテルです。「ファースト・レディ・オブ・ワイキキ」の愛称で知られ、白い植民地様式の外観が印象的です。マリオット・ボンヴォイの「ウェスティン」ブランドに属します。

このホテルの象徴は「バンヤンコートヤード」と呼ばれる中庭で、樹齢100年を超える巨大なバンヤンツリーの木陰でアフタヌーンティーを楽しめます。歴史的な建物の中にスパ施設とフィットネスセンターも完備。ワイキキビーチに直接アクセスできるビーチフロント立地で、ロイヤル・ハワイアンとシェラトン・ワイキキに挟まれた好立地です。ポイント:ボンヴォイカテゴリー7相当。

マリオット ワイキキ ビーチ リゾート&スパ:マリオット・ブランドの直球のビーチリゾートで、カラカウア通り沿いのワイキキビーチに面しています。他の歴史的なホテルに比べると新しめで、客室設備が整っています。ゴールドやプラチナなどのエリートステータスを持つ会員はアップグレードや朝食特典を活用しやすいです。ポイント:ボンヴォイカテゴリー6相当(無料宿泊1泊あたり40,000〜50,000ポイント程度)。

コートヤード マリオット ワイキキ ビーチ:ワイキキ内でマリオット系列の中では比較的リーズナブルなカテゴリーのホテルです。ビーチまで徒歩数分の立地で、ショッピングやグルメへのアクセスも良好です。ポイントを温存しつつ快適に泊まりたい場合に向いています。

マリオット コオリナ ビーチ クラブ(ハワイ西海岸):コオリナのラグーンビーチに面したバケーション・クラブ(タイムシェア型)ホテルです。一般の予約でも泊まれますが、主にタイムシェア保有者向けの施設。大型のスイートルームで自炊設備があり、家族連れの長期滞在に向いています。ワイキキから車で約40分と離れていますが、静かなプライベートビーチ的な雰囲気が魅力です。

ホテル名 ポイント無料宿泊の目安(1泊) 立地・特徴
ロイヤル・ハワイアン 80,000〜95,000pt ワイキキビーチ直結。1927年創業のピンクパレス
シェラトン ワイキキ 55,000〜70,000pt ビーチ直結。インフィニティプールが絶景
モアナ サーフライダー 55,000〜70,000pt 1901年創業。バンヤンコートヤードが名所
マリオット ワイキキ ビーチ 40,000〜50,000pt ビーチフロント。エリートステータス活用しやすい
コートヤード ワイキキ 25,000〜35,000pt ビーチ徒歩圏。リーズナブルなボンヴォイ泊
ハイアット・リージェンシー ワイキキのプール
ハイアット・リージェンシー ワイキキのプールサイド。青い空とヤシの木が心地よい

ヒルトン・オナーズ系列のホテル

オアフ島ではヒルトン・ハワイアン・ビレッジが圧倒的な存在感を持ちますが、他にも複数のヒルトン系列ホテルがあります。

ヒルトン ハワイアン ビレッジ ワイキキ ビーチ リゾート:ワイキキビーチの西端に立つ、客室数2,860室以上を誇るオアフ島最大のホテル複合施設です。ワイキキタワー・レインボータワー・アリイタワー・カリアタワー・ラグーンタワーの5棟から構成される巨大なリゾートで、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内だけでほぼすべての滞在ニーズが完結します。

施設の充実度はオアフ島随一です。プールエリアは大型ラグーンプール・スーパースライダー付きプール・大人専用のラグーンプールと3エリアに分かれ、水辺だけで半日過ごせます。ビーチは敷地内専用の砂浜があり、カタマランやサーフィンなどのビーチアクティビティが揃っています。レストランは10店舗以上が敷地内にあり、イタリアン・日本食・シーフード・バーガーなど多様な選択肢があります。毎週金曜日の夜には花火が上がることでも有名です(スーパープール付近から最もよく見えます)。ポイント:ヒルトン・オナーズのカテゴリー7相当(無料宿泊1泊あたり95,000〜120,000ポイント程度)。ダイヤモンドステータス以上のメンバーはラグーンタワーへのアップグレードや朝食特典がある場合があります。

ヒルトン ガーデン イン ワイキキ ビーチ:ワイキキのカラカウア通り沿いにあるヒルトン・ガーデン・インです。ヒルトン系列の中では手頃なカテゴリーで、ポイントを節約しながらワイキキに泊まりたい場合に向いています。客室はシンプルでありながら清潔で、ビーチまで徒歩5分程度。アクセスと価格のバランスが取れたホテルです。ポイント:カテゴリー5相当(無料宿泊1泊あたり40,000〜60,000ポイント程度)。

ダブルツリー by ヒルトン アラナ ワイキキ:ワイキキの内陸側(ビーチから1〜2ブロック)に位置するホテルです。チェックイン時にもらえるウォームクッキーはダブルツリーの名物。コンベンション利用者にも人気があり、大型の会議施設を持ちます。ポイント:カテゴリー4〜5相当。

エンバシースイーツ by ヒルトン ワイキキ ビーチ ウォーク:全室スイートルーム形式(リビング+寝室の2ルーム)のホテルで、広い部屋を求める旅行者に人気です。毎朝の無料朝食バイキングと毎夕のカクテルアワー(アルコール・ソフトドリンク・軽食が無料)はエンバシースイーツの特典です。ワイキキ・ビーチ・ウォーク沿いの便利な立地で、ビーチまで徒歩数分。ポイント:カテゴリー5〜6相当。

ホテル名 ポイント無料宿泊の目安(1泊) 立地・特徴
ヒルトン ハワイアン ビレッジ 95,000〜120,000pt 5棟・2,860室のビーチ複合リゾート。金曜花火
エンバシースイーツ ワイキキ 50,000〜70,000pt 全室スイート。毎朝無料朝食・毎夕カクテル付き
ヒルトン ガーデン イン ワイキキ 40,000〜60,000pt カラカウア通り沿い。コスパ型ヒルトン泊
ダブルツリー アラナ ワイキキ 35,000〜50,000pt 内陸側。コンベンション・ファミリー向け

その他の主要ホテル

ハイアット・リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート&スパ:ワイキキビーチに面した2棟タワー構成の大型ホテルで、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジと並ぶワイキキの主要リゾートのひとつです。吹き抜けの巨大アトリウムロビーが印象的で、3フロアにわたる吹き抜け空間にショップ・カフェ・噴水が配置されています。

ワイキキビーチに直接アクセスできるビーチフロント立地で、インフィニティプールからダイヤモンドヘッドを望む景色はハワイを代表するホテル絶景のひとつです。スパ「ナ・ホオラ(Na Ho’ola)」は全25室の本格的なスパ施設で、ハワイアントリートメントを中心にプログラムが揃っています。レストランは「スティーブンソンズ(Stevenson’s)」「ブラックバード(Blackbird Bar)」などがあります。ハイアット・ワールド・オブ・ハイアットのポイントで宿泊できます(カテゴリー6〜7相当)。

ハレクラニ(独立系):ワイキキビーチ直結の最高級ホテルで、「天国の住処」を意味する名のとおりの格式と静けさがあります。マリオット・ヒルトンのポイント対象外ですが、ハレクラニ独自のプログラムがあります。フランスレストラン「ラ・メール」・オーシャン型プール・ビーチバーなど施設の質は別格で、ハワイで一度は泊まりたいホテルの筆頭に挙がります。

フォーシーズンズ リゾート オアフ アット コオリナ:コオリナのラグーンビーチに建つ、ワイキキから離れた静かな高級リゾートです。フォーシーズンズ独自の予約プログラム(ポイント対象外)で、スパ・プール・ビーチの質は申し分ありません。ファミリー向けプログラムも充実しており、子連れの上質な滞在を求める場合に向いています。

アウラニ ディズニー リゾート&スパ コオリナ ハワイ:コオリナのラグーンビーチに建つディズニー・バケーション・クラブのリゾートです。ハワイの文化とディズニーのホスピタリティが融合したユニークな施設で、子ども連れ旅行の選択肢として不動の人気があります。大型のウォーターパーク(水中トンネル・ラグーンプール)・ファミリー向けアクティビティプログラム・ディズニーキャラクターとの朝食体験など、子どもが満足する要素が揃っています。

ワイキキビーチとビーチアクティビティ

ワイキキビーチパーク — ヤシの木と時計台
ワイキキビーチパーク。ヤシの木の下でくつろぐ人々と、背後に広がる青い海

ワイキキビーチは全長約3キロにわたる遠浅のビーチです。穏やかな波と白い砂が特徴で、初心者でも安心して泳げます。ただし夏季(7〜8月)や週末は非常に混雑するため、早朝(7時前後)に行くと人が少なく静かです。

ワイキキビーチ 遠浅の海で泳ぐ人々
ワイキキビーチ。遠浅の穏やかな海で家族連れや観光客が思い思いに楽しむ
ワイキキビーチ ビーチチェア カラフルなパラソル
ワイキキビーチのビーチチェアエリア。カラフルなパラソルの下でくつろぐ人々とサーフィンレッスン

ビーチ沿いには多くのアクティビティブースが並んでいます。

サーフィンレッスン:ワイキキは世界で最もサーフィンを学びやすい場所のひとつです。波が穏やかで幅が広く、インストラクターが付いた初心者向けレッスンが各所で提供されています。1時間のグループレッスンが30〜50ドル程度。ハワイのサーフィン文化はここワイキキから始まったとされており、カラカウア王やデューク・カハナモクの名と切り離せません。

ワイキキビーチ サーフボードレンタル ハワイアンオーシャン
ワイキキビーチのサーフボードレンタルブース。各種ボードのレンタル・体験レッスンをその場で申し込める

アウトリガーカヌー体験:ハワイ伝統の乗り物、アウトリガーカヌーに乗って波に乗る体験ができます。インストラクターが漕ぎ方を教えてくれ、グループで一緒に波乗りをします。ワイキキビーチの定番アクティビティのひとつです。

スタンドアップパドルボード(SUP):穏やかな早朝のワイキキはSUPに最適です。レンタルボードを借りてワイキキ沖をゆっくり漕ぎながら、ダイヤモンドヘッドを眺める景色は格別です。

シュノーケリング:ワイキキビーチ本体はシュノーケリングに適していませんが、東側のカピオラニ公園付近や、ハナウマ湾(後述)が人気スポットです。

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドからのワイキキの眺め
ダイヤモンドヘッド山頂からのワイキキ全景(CC BY-SA 3.0 / Cristo Vlahos)

ワイキキの東に聳える火山の噴火口跡で、ハワイを象徴する風景のひとつです。国立公園として整備されており、登山道を歩いて火口縁まで登ることができます。

山頂からはワイキキビーチとホノルル市街を一望できます。片道約1.6キロ・高低差150メートルほどで、体力的には中程度です。途中に急な階段や暗いトンネルがあるため、懐中電灯とスニーカーは必須です。水も忘れずに持参してください。所要時間は往復で1.5〜2時間程度が目安です。

入場料:車1台10ドル(徒歩・自転車5ドル)。早朝6時開園で、混雑を避けるなら開園直後がよいです。ワイキキからバスでもアクセスできます(ザ・バス第23番)。

日の出を山頂で迎えるサンライズハイキングも人気です。ただし早朝のバスは本数が少ないため、この場合はUberかタクシーを利用する必要があります。

ハナウマ湾 — シュノーケリングの聖地

ハナウマ湾の空撮写真
ハナウマ湾 — 保護区に指定された美しい火山の入り江(Public Domain / ErgoSum88)

オアフ島東部に位置するハナウマ湾は、保護区に指定された火山の入り江です。水が透き通っており、熱帯魚・ウミガメ・エイなど豊富な海洋生物を間近に見ることができます。

入場には事前のオンライン予約が必要で(7.50ドル)、ビーチに入る前に海洋生態についての短いビデオ講習を受けます。混雑を避けるため朝一番(7時開園)に訪れるのがよいです。水曜日は定休日なので注意してください。

シュノーケリング器材はその場でレンタルできます(10〜15ドル程度)。浅い内湾エリアでも十分に魚を見ることができ、シュノーケリング初体験の方にも安心な場所です。

ワイキキから車で約20分、バスでも行けます(ザ・バス第22番)が、朝の早い時間はバスが混雑します。

オアフ島のレストラン — エリア別おすすめ

ハワイのグルメシーンは年々進化しています。かつては「リゾート地の定番料理」というイメージがありましたが、いまやホノルルはアメリカ西海岸でも屈指の食の都になりつつあります。地元ファームの食材を使ったハワイアン・リージョナル・キュイジーヌから、アジア系のローカルフード、ファーム・トゥ・テーブルのレストランまで多様です。

ファインダイニング

ダイヤモンドヘッドを望むレストランのテーブル席
ワイキキのオーシャンフロントレストラン。赤いメニューホルダーの向こうにダイヤモンドヘッドと青い海が広がる

ラ・メール(La Mer):ハレクラニホテル内のフランスレストランで、ハワイで最も格式の高いレストランのひとつです。ハワイの食材とフランス料理の技法を融合させたコース料理は、オアフ島随一の食体験といっても過言ではありません。ドレスコードあり(スマートエレガント)。夕暮れ時のワイキキビーチを眺めながら食べるディナーは、旅の思い出として格別に残ります。

アラン・ウォンズ(Alan Wong’s):ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌの草分けとされる名シェフ、アラン・ウォン氏のレストランです。ホノルルのマッカリー地区にあり、地元産の食材を最大限に引き出したモダンハワイアン料理が楽しめます。料理の美しさと味のバランスに定評があります。マグロのピッツァ(薄いクリスピーピザに新鮮なマグロとアボカドを乗せたもの)は看板メニューです。

アランチーノ・オン・ビーチウォーク(Arancino on Beachwalk):ワイキキのビーチウォーク沿いにある、地元で長年人気のイタリアンレストランです。ナポリスタイルのパスタと新鮮なシーフードを組み合わせた料理が評判で、ボンゴレビアンコ・イカスミパスタ・リゾットなど、素材の旨みを活かしたシンプルながら本格的なイタリア料理が楽しめます。ワインリストも充実しており、夕食のコースとして最適です。姉妹店の「アランチーノ・アット・ザ・カピオラニ」もホノルルにあります。

ノブ ホノルル(Nobu Honolulu):世界展開する松久信幸シェフのレストランのホノルル店です。ワイキキのパラ・バイ マリオット内にあります。スタイリッシュな空間でジャパニーズ・ペルヴィアン・フュージョン料理を楽しめます。黒ダラの西京焼きやちらし寿司は外せないメニューです。

フェット(Fête):カカアコエリアにあるモダンアメリカンレストランで、ホノルルの食通に人気の予約困難店です。地元産食材にこだわったメニューが季節ごとに変わります。雰囲気はカジュアルだが料理のクオリティは高く、コストパフォーマンスもよいと評判です。

メリマン’s(Merriman’s):ハワイ産食材に徹底的にこだわる「ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ」の先駆けのひとり、ピーター・メリマンのレストランです。ワイキキ店は開放的な空間で海を見ながら食事ができます。

アランチーノ・オン・ビーチウォーク オープンテラス
アランチーノ・オン・ビーチウォークのオープンテラス。赤いチェック柄のテーブルクロスとビーチパラソルが並ぶ
アランチーノ 前菜 プロシュートメロン
アランチーノの前菜「プロシュートメロン」。甘いメロンと塩気のプロシュートが絶妙な組み合わせ
アランチーノ ニョッキ ジェノベーゼ
アランチーノのニョッキ・ジェノベーゼ。バジルソースと松の実が香る一皿
アウトリガー ワイキキ レストラン グリルフィッシュ
アウトリガー・ワイキキのレストランで供されたグリルフィッシュとシーザーサラダ。オーキッドのガーニッシュが添えられた美しい盛り付け
ハワイのレストランディナー — ボンゴレとイカスミパスタ
アランチーノ・オン・ビーチウォーク。ワイキキの人気イタリアン。ボンゴレビアンコとイカスミパスタ、赤ワイン

ローカルフード・カジュアルダイニング

レインボー・ドライブイン(Rainbow Drive-In):ホノルルのカピオラニ大通り沿いにある、1961年創業の老舗プレートランチの店です。ハワイスタイルのプレートランチとは、白ご飯2スクープ+マカロニサラダ1スクープ+メイン1品という構成。ミックスプレート(チキン・カルビ・マヒマヒなど数種盛り合わせ)が人気です。1000円以下で食べられるハワイの庶民の味です。

ハイウェイ・イン(Highway Inn):ハワイ伝統料理(ハワイアン・フード)を現代的に提供するレストランで、カカアコとワイアナエに店舗があります。ラウラウ(豚や魚をタロイモの葉で包んで蒸した料理)・カルア・ピッグ(地中で焼いたハワイ式豚料理)・ポキなど、ハワイの先住民族由来の料理を丁寧に作っています。土産話にも最適な食体験です。

ザ・ピッグ・アンド・ザ・レディ(The Pig and the Lady):ホノルルのチャイナタウンにある人気店で、ベトナム系アメリカ人シェフが手がけるアジア系フュージョン料理です。フォーをベースにした創作スープ・ラーメン・バインミーなど、遊び心あるメニューが揃います。朝食・ランチも営業しており、地元のクリエイターやアーティストが集まる雰囲気の店です。

エセル’s グリル(Ethel’s Grill):パールシティにある知る人ぞ知るローカルプレートランチの名店です。観光客がほぼいない本物の地元の食堂で、ジューシーな揚げ物や煮込み料理が並びます。観光エリアから少し離れますが、レンタカーがあれば訪れる価値があります。

チーズケーキファクトリー(The Cheesecake Factory):アラモアナショッピングセンター内にあるアメリカの大人気チェーンレストランです。メニューブックが本のように分厚いほど種類が多く、ステーキ・パスタ・バーガー・サラダ・タコスなど何でも揃います。シェアして食べるのが定番スタイルです。

チーズケーキファクトリー ステーキ
チーズケーキファクトリー(The Cheesecake Factory)のステーキ。フライドポテトとオニオンリングを添えた豪快な一皿
チーズケーキファクトリー ブレイズドショートリブ
チーズケーキファクトリー(The Cheesecake Factory)のブレイズドショートリブ。マッシュポテトとマッシュルームソース。ボリューム満点のアメリカンダイニング

マルアナ(Marukame Udon):ワイキキのカラカウア通りにある丸亀製麺のハワイ店です。コシのある讃岐うどんを低価格で食べられるため、日本人旅行者はもちろん地元のハワイっ子にも大人気で、常に行列ができています。予算を抑えたいときや、ハワイらしいものより「ほっとする味」を求めるときに重宝します。

朝食・ブランチ

エッグズンシングスの名物パンケーキ
エッグズンシングス(Eggs ‘n Things)の名物パンケーキ。ホイップクリームとストロベリーが山盛り
エッグズンシングス 外観 ホノルル
エッグズンシングス(Eggs ‘n Things)のサラトガ通り本店外観。大きなガジュマルの木が目印

エッグズンシングス(Eggs ‘n Things):1974年創業、ワイキキで最も行列ができる朝食スポットのひとつです。サラトガ通りの本店は開店前から長蛇の列ができることで有名で、ふわふわのパンケーキにホイップクリームをたっぷり乗せたスタイルが看板メニューです。エッグベネディクト・オムレツ・フレンチトーストなど、朝食メニューが充実しています。アサイーボウルも人気で、フルーツをたっぷり乗せたボウルは食べ応え十分です。アラモアナ・ショッピングセンター店など複数の店舗があり、本店より比較的並ばずに入れる場合があります。

ハウス・ウィズアウト・ア・キー(House Without a Key):ハレクラニホテルのビーチサイドにある、一日中営業するレストランです。とくに朝食とサンセットカクテルタイムが人気で、ハワイアン音楽の生演奏が流れる中でビーチを眺めながら食べるパンケーキやフルーツは、ハワイらしい贅沢のひとつです。

スクラッチ・キッチン(Scratch Kitchen & Meatery):カカアコにある朝食・ブランチの人気店です。メニューのほぼすべてを自家製(スクラッチ)で作っており、食材の品質へのこだわりが強い店です。エッグベネディクト・フレンチトースト・自家製ソーセージが看板です。週末は行列必至のため、開店時間(8時)に合わせて訪れるとよいです。

リリハ・ベーカリー(Liliha Bakery):1950年創業の地元に愛されるベーカリー&カフェです。「ランチョネット」形式で、カウンターに座ってシンプルな朝食を食べるスタイル。名物の「ココパフ」(クリームを詰めたシュークリーム)は必ず食べてほしい一品です。観光地化していない本物のローカル感があります。

レナーズ・ベーカリー マラサダ ハワイ
レナーズ・ベーカリー(Leonard’s Bakery)の名物マラサダ。できたての揚げたてを食べるのがお約束(CC BY-SA 2.0)

レナーズ・ベーカリー(Leonard’s Bakery):1952年創業の老舗で、ハワイのドーナツ「マラサダ」の聖地といえる店です。マラサダとはポルトガル系移民が持ち込んだ揚げパンで、外はカリッと中はふんわり。プレーン・シナモン・ハウピア(ヤシクリーム)など種類も豊富です。朝から行列ができており、できたてを食べるのがおすすめです。

ポキ(Poke)

ポキは新鮮なマグロや魚を醤油・ごま油・ネギ・唐辛子などで和えたハワイ発祥の料理で、いまや世界中に広まっています。本場ホノルルでポキを食べるなら、スーパーのフード部門がじつは侮れません。ホールフーズ・マーケット(後述)やダウン・トゥ・アース(後述)のデリカウンターでも高品質なポキが購入できます。

専門店では「ポキ・トゥ・ザ・マックス(Poke to the Max)」や「アラ・モアナのホールフーズ鮮魚コーナー」が人気です。ポキボウル(ご飯の上にポキを乗せたもの)はハワイのランチの定番になっています。

ホール・フーズ・マーケット — オーガニックの聖地

ホールフーズ・マーケット ハワイ 外観
ホールフーズ・マーケット(Whole Foods Market)ハワイの店舗外観。広い駐車場と緑豊かな植栽が印象的
ホールフーズ マーケット店内
ホールフーズ・マーケット店内。バナナ・パイナップルなどハワイ産フルーツが充実

オアフ島にはホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)の店舗がいくつかあり、ハワイのオーガニック・健康志向の食文化を体感できる最良の場所のひとつです。

ホール・フーズ・マーケットとは、アメリカのテキサス州オースティン発祥のオーガニック・自然食品スーパーで、現在はAmazon傘下のチェーンです。添加物・人工着色料・不自然な保存料を使わない食品のみを扱うというポリシーが特徴で、地元産・オーガニック認定品を積極的に揃えています。

オアフ島の主要店舗:
– ホールフーズ・マーケット カハラ店(4211 Waialae Ave):静かな住宅地・カハラエリアにある店舗で、規模が大きく品揃えが豊富です。デリカウンター・スムージーバー・ポキコーナー・焼き立てパンが充実しています。地元住民の日常的な買い物の場でもあり、観光客より地元の人の割合が高い落ち着いた雰囲気です。
– ホールフーズ・マーケット カイルア店(629 Kailua Rd):カイルア町の中心にあるコンパクトな店舗。カイルアビーチ観光のついでに立ち寄るのに最適です。

ホールフーズ マーケット青果コーナー
ホールフーズ・マーケットの青果コーナー。レモン・オレンジ・トマトが鮮やかに並ぶ

ホールフーズで買いたいもの:

ハワイアン・シー・ソルト:ハワイ産の天然海塩で、ミネラルが豊富です。色のバリエーション(ホワイト・レッド・ブラック)があり、料理への使い方も異なります。日本へのお土産としても喜ばれます。

コナ・コーヒー:オアフ島ではなくハワイ島産ですが、ホールフーズのコーヒーコーナーには本物のコナ・コーヒーが充実しています。コナ・コーヒーはアメリカで生産される数少ない商業用コーヒーのひとつで、まろやかで酸味が少なく、非常に滑らかな味わいです。現地で豆ごと購入して帰ると、日本のコーヒーショップで買うより格段に安く手に入ります。

マカダミアナッツ製品:ハワイを代表するナッツ。ホールフーズには無塩・無油・ロースト・フレーバードなど様々な種類が揃っており、スーパーの袋詰めより品質が高いものが多いです。有機栽培認定のものも入手できます。

ローカルジュース・コールドプレスジュース:ホールフーズのジュースコーナーには、ハワイ産のパイナップル・グアバ・リリコイ(パッションフルーツ)を使ったコールドプレスジュースが並んでいます。防腐剤なしの生絞りタイプが多く、フレッシュな果実の香りが楽しめます。

ハワイ産ハチミツ:ハワイ各島でとれる蜂蜜は風味が豊かで種類も多彩です。マカダミアナッツの花蜜・コーヒーの花蜜・ホワイトジンジャーの花蜜など、ハワイでしか手に入らない種類を選ぶ楽しみがあります。

ホールフーズのデリカウンター
ホールフーズのデリカウンター。ポキ・グリル・サラダなど豊富な惣菜が量り売り

デリカウンター:ホールフーズのデリカウンターはランチ・夕食の調達に最適です。ポキ・ローカルスタイルのグリル料理・サラダバー・スープなど、100グラム単位で購入できます。野外のピクニックテーブルで食べたり、ホテルの部屋に持ち帰ったりと使い方は自由です。

ホールフーズ オーガニックスープ 棚
ホールフーズ・マーケットのオーガニックスープ・ブロス棚。Imagineブランドのベジタリアン・チキンブロスなどが充実

ホールフーズ・マーケットのエコトートバッグはお土産にも最適です。「LOCAL FRESH ORGANIC」や「WHOLE FOODS MARKET」とプリントされたバッグは、ハワイらしいデザインで日本でも使いやすいと人気があります。

ホールフーズ・マーケット エコトートバッグ お土産
ホールフーズ・マーケットのエコトートバッグ。「LOCAL FRESH ORGANIC」のプリントはハワイらしいお土産として人気

ダウン・トゥ・アース — ベジタリアン向けオーガニックスーパー

ダウン・トゥ・アース エッセンシャルオイルコーナー
ダウン・トゥ・アースのエッセンシャルオイルコーナー。ローズ・ローズマリー・セージなど豊富な品揃え
ダウン・トゥ・アース Organic & Natural 外観サイン
ダウン・トゥ・アース(Down to Earth Organic & Natural)の店舗入口サイン。ハワイ島の絵が入ったロゴが目印

ダウン・トゥ・アース(Down to Earth Organic & Natural)は、ホールフーズよりもさらにベジタリアン・ヴィーガン寄りのオーガニックスーパーです。ハワイ州内に複数店舗を展開するローカルチェーンで、創業1978年の長い歴史を持ちます。

オアフ島の主要店舗は、カイルア(307 Maluniu Ave)・ホノルル(2525 S King St)にあります。

ダウン・トゥ・アースの特徴は、肉類を一切扱わない(ただし魚・卵・乳製品は取り扱う)という方針です。デリコーナーには日替わりの野菜料理・豆料理・スープが並び、ランチ時には地元のベジタリアン・ヴィーガンが集まります。バルクコーナー(量り売り)では、グラノーラ・ナッツ・スパイス・ドライフルーツを必要な量だけ買えます。

ダウン・トゥ・アース デリカウンター ロールサンド
ダウン・トゥ・アースのデリカウンター。野菜たっぷりのロールサンドや煮込み料理が並ぶ
ダウン・トゥ・アース デリカウンター 惣菜
ダウン・トゥ・アースのデリカウンター。スパイシーカレー・ほうれん草炒め・麺料理など日替わりメニューが充実
ダウン・トゥ・アース レジ Non-GMO Project
ダウン・トゥ・アースのレジ。「Non-GMO Project Verified」のサインが掲げられ、遺伝子組換え不使用へのこだわりが伝わる

お土産にもなるハワイのスーパーフードがここで揃います。スピルリナ・カムカム(ハワイ産のビタミンC豊富な果実)・モリンガ粉末など、健康食品の品揃えはオアフ島随一です。

コクア・マーケット — ホノルルの自然食品コープ

コクア・マーケット(Kokua Market Natural Foods Co-op)は、ホノルルのモイリイリ地区にある会員制の自然食品コープ(協同組合)スーパーです。1971年創業というハワイ最古のナチュラルフードストアのひとつで、地元の農家・生産者と強い繋がりを持ちます。

規模はホールフーズより小さいですが、ハワイ産の野菜・果物の比率が非常に高く、地元密着度では群を抜いています。観光客には少し敷居が高い雰囲気ですが、ハワイのオーガニック農業・フードシステムに興味がある人には一番おもしろい場所かもしれません。非会員でも買い物は可能です(一部の割引は会員限定)。

ファーマーズマーケット — 地元の食を体感する

オアフ島のファーマーズマーケットは、ハワイ産農作物・ハンドメイド食品・地元アーティストの作品が集まる場所で、観光の目的地としても十分な価値があります。

KCC ファーマーズマーケット(毎週土曜日)

オアフ島で最も有名なファーマーズマーケットで、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)の駐車場で毎週土曜日の朝(7時半〜11時)に開催されます。ダイヤモンドヘッドのふもとに位置する絶好のロケーションです。

規模は非常に大きく、150以上のベンダーが出店します。ハワイ産の野菜・フルーツ・花だけでなく、コーヒー・クッキー・ジャム・蜂蜜・スパイスなどの加工品も揃います。飲食ブースも充実しており、マラサダ・スパムむすび・タイ料理・メキシコ料理・アサイーボウルなど、その場で食べるのも楽しみのひとつです。

おすすめの回り方は、まず飲食ブースで朝食を調達し、食べながら各ブースをゆっくり見て回るスタイルです。人気ブースは早い時間に完売することがあるので、7時半の開場と同時に訪れるのが正解です。

ダイヤモンドヘッドハイキングと組み合わせて、登山後にKCCマーケットで朝食というルートが定番です。ワイキキからバスでも行けます(ザ・バス第23番)。

ホノルル・ファーマーズマーケット(毎週水曜日)

毎週水曜日の16時〜19時、ニール・ブレイスデル・センターの駐車場で開催されるファーマーズマーケットです。平日の夕方開催なので、地元の会社帰りの人々が多く、KCCとはまた違った地元密着の雰囲気があります。

地元農家から直接買える野菜・フルーツはこちらのほうが品揃えが豊富なこともあります。ハワイ産のライチ・マンゴスチン・ランブータンなど、日本では手に入りにくい南国フルーツもシーズン中は並びます。

アラモアナ・ファーマーズマーケット(毎週水曜日・土曜日)

アラモアナショッピングセンターの駐車場エリアで開催されるファーマーズマーケットです。ショッピングのついでに立ち寄りやすく、アクセスが便利です。規模はKCCより小さいですが、品揃えは十分で、地元の農産物とクラフトフード系のブースが並びます。

カイムキ・コミュニティ・ファーマーズマーケット(毎週木曜日)

ワイキキから東に15分ほどのカイムキ地区で開催される地元密着型マーケットです。観光客はほとんどおらず、地域住民が利用するリアルなローカルマーケットの雰囲気があります。野菜の品揃えが良く、価格もリーズナブルです。

アサイーボウル — ハワイのヘルシーフードを代表する一品

エッグズンシングスのアサイーボウル
エッグズンシングス(Eggs ‘n Things)のアサイーボウル。バナナ・ストロベリー・ブルーベリー・パイナップルが贅沢に盛られている

アサイーボウルはハワイで爆発的に普及した健康的な朝食・間食で、今やハワイを代表するフードになっています。ブラジル原産のアサイーベリーをスムージー状に凍らせ、グラノーラ・フレッシュフルーツ・ハチミツなどをトッピングしたもので、甘さと酸味のバランスが特徴的です。

ホノルル・ノースショアのどちらでも食べられますが、地域によって味のスタイルが異なります。

アカイ・ボウル・カンパニー:ワイキキ周辺にある専門店で、ベリー系スムージーベースのオーソドックスなスタイルです。

ボガーツ・カフェ(Bogart’s Cafe):カピオラニ公園近くのカジュアルなカフェで、アサイーボウルと並んでスムージーが充実しています。地元の人のモーニングスポットでもあります。

クア・アイナ(Kua Aina):アラモアナショッピングセンター内にもあるバーガーショップですが、本店はノースショアのハレイワにあり、アサイーボウルも提供しています。

ノースショアのフードトラック群:ハレイワ周辺の食べ物文化のひとつとして、アサイーボウルの小さなスタンドが点在しています。シンプルな構成で一杯10〜12ドル程度、地元感があります。

ノースショア — ハワイの原風景と食文化

ノースショア オアフ島の海岸線
ノースショアの海岸線 — 世界屈指のビッグウェーブが押し寄せる(CC BY-SA 3.0 / Acablue)

オアフ島の北海岸(ノースショア)は、世界屈指のビッグウェーブで知られるサーファーの聖地です。冬季(11〜2月)には高さ6〜10メートルを超える波が立ち、世界大会「バンザイ・パイプライン」や「Eddie Aikau Invitational」が開催されます。

夏は波が落ち着き、ローカルな雰囲気の中でのんびり過ごせる場所に変わります。ノースショアへはワイキキから車で約1時間。レンタカーが最も便利ですが、ザ・バスでも行けます(時間はかかります)。

ハレイワ・タウン

ノースショアの中心地、ハレイワはサーフショップ・ギャラリー・カフェ・レストランが並ぶ小さな町です。かつてのサトウキビ農業の拠点で、当時の建物を活かした雰囲気ある街並みが残っています。

ガーリックシュリンプ:ノースショアといえばガーリックシュリンプです。ハレイワ周辺にはシュリンプトラック(屋台)が点在しており、バターとガーリックをたっぷり使った炒めエビを、ご飯と一緒にプレートで食べます。代表的なトラックは以下のとおりです。

ジョバンニズ・シュリンプ・トラック(Giovanni’s Shrimp Truck):1993年創業の老舗で、ノースショアのシュリンプトラックの中で最も有名です。壁中にサインが書き込まれた白いトラックが目印。スキャンピ(ガーリックバター)・スパイシー・ライモン(レモンとハーブ)の3種類のスタイルから選べます。1プレート14ドル前後。

マリーズ・ノース・ショア・グラインズ(Marie’s North Shore Grindz):地元のファミリーが経営する手作り感あるトラックで、ガーリックシュリンプのほかプレートランチも人気です。

ロミーズ・ガーリックシュリンプ(Romy’s Kahuku Prawns & Shrimp):カフクエリアにあり、プール(養殖池)で育てた新鮮なエビを使うことで有名です。大型トラックと屋根付きのテーブルがあり、食事空間も広いです。ガーリックバター炒めのほか、コクテールシュリンプ(茹でたエビのカクテルソース)も絶品です。

マツモト・シェイブアイス(Matsumoto’s Shave Ice):1951年創業のハレイワの名物で、ハワイのかき氷(シェイブアイス)を食べるならここ、というほどの定番スポットです。日本のかき氷より氷の目が細かく、シロップが均一に染み込む独自の食感があります。定番フレーバーのほか、底にアンコ(あずき)を入れるスタイルも人気。食べながらハレイワの町をぶらぶら歩くのがお約束です。

マツモト・シェイブアイス カラフルなシロップ
マツモト・シェイブアイス(Matsumoto’s Shave Ice)のカラフルなシロップボトル。何十種類ものフレーバーから好みの組み合わせを選べる(CC BY 2.0)

ノースショアのビーチ

サンセットビーチ:冬季のビッグウェーブシーズンには世界中からサーファーが集まるビーチです。夏はおだやかになり、シュノーケリングや日光浴に適した広大なビーチになります。

ワイメア・ベイ:ノースショアで最も大きな湾で、岸壁からの飛び込みが名物です。夏の穏やかな時期には多くの地元の若者が岩の上から飛び込んでいます。湾内は遠浅で泳ぎやすく、ライフガードも常駐しています。

バンザイ・パイプライン:冬季のビッグウェーブシーズンに世界屈指のサーフィン大会が開かれる場所で、ビーチから岸寄りの地点に巨大な波が立ちます。サーファーでなくてもギャラリーとして観戦するだけで圧倒されます。

真珠湾(パールハーバー)

1941年12月7日、日本軍が奇襲攻撃を行った場所として知られる歴史的サイトです。USSアリゾナ記念館は沈没した戦艦の上に建てられており、フェリーで渡ります。静かな水面の下に今も艦体が沈んでいることを実感する、重い体験です。

入場料は無料ですが、フェリーのチケット(7.50ドル)は事前のオンライン予約がほぼ必須です。混雑するため、朝一番に訪問するのがよいです。周辺にはUSSミズーリ(戦艦)・ボーフィン潜水艦・太平洋航空博物館などの有料施設もあります。じっくり見るなら半日以上の時間を確保してください。

カカアコ — ホノルルのアートとフードの最前線

ワイキキとダウンタウンの間に位置するカカアコ(Kaka’ako)は、近年急速に発展したホノルルのクリエイティブエリアです。かつての工業地帯の倉庫群に、アートギャラリー・カフェ・レストラン・ブルワリー・ファッションショップが集まってきています。

ストリートアート:カカアコはウォールスペース(Pow! Wow! Hawaii主催の壁画アートフェスティバル)が有名です。建物の壁面に描かれた大型のミューラル(壁画)が街のあちこちにあり、散歩しながら写真を撮るだけで楽しい場所です。

コナ・ブルーイング・ハワイ(Kona Brewing Co. Hawaii Kai):ハワイ島のコナ・ブルーイングのビアホールです。地元産のホップや素材を使ったハワイアンクラフトビールを飲みながら食事を楽しめます。パシフィックコースト料理とビールのペアリングも人気です。

カカアコのブランチスポット:朝食・ブランチに定評のあるスクラッチ・キッチン(前述)はカカアコにあります。週末は地元の若いファミリーや夫婦でにぎわいます。

マーク’s・ガレージ(Mark’s Garage):アートと食が交差するユニークなスペースで、ランチイベント・ポップアップマーケットが定期的に開かれます。カカアコを歩いていると自然に目につく場所です。

カイルア — ローカルタウンの静かなビーチ

カイルアはオアフ島の東海岸(ウィンドワード側)に位置する小さな町で、ホノルルとは異なる穏やかな雰囲気が魅力です。ワイキキから車で約30分。バスでも行けますが1時間以上かかります。

カイルアビーチ:エメラルドグリーンの海と白い砂浜が広がる、オアフ島で最も美しいビーチのひとつとして知られています。海水浴・カヤック・ウィンドサーフィン・カイトサーフィンが盛んで、ビーチ沿いにはカヤックやSUPのレンタルショップがあります。ラニカイビーチ(徒歩でも行ける)と合わせて訪れると満喫できます。

ラニカイビーチ:カイルアビーチの隣に位置する小さなビーチで、モク・ヌイ・モク・イキという2つの小島を望む景色が格別です。住宅地の中にあるためトイレや設備はほぼなく、地元民だけが知る隠れた場所という雰囲気があります。

カネオへ湾 サンドバー(Kaneohe Bay Sandbar):カイルアのすぐ北に位置するカネオへ湾の沖合に浮かぶ「サンドバー(砂州)」は、ハワイ通の旅行者があえて選ぶ絶景スポットです。湾内に自然にできた白い砂の浅瀬で、周囲の海水が信じられないほど透き通ったエメラルドグリーン色に輝きます。干潮時には砂洲が広く露出し、膝下程度の浅さの中に立っているだけでまるで海の上に立っているような感覚になります。

アクセスはボートのみです。カイルアやカネオへのマリーナから出る「サンドバーツアー」に参加するのが一般的で、所要時間は2〜4時間程度、料金は1人50〜100ドル前後。シュノーケリングや釣りと組み合わせたプランも多く、ピクニック昼食付きのツアーも人気です。ワイキキのビーチとはまったく異なる「プライベート感のある海」を求めるなら、このサンドバーは一度は訪れてほしい場所です。

クアロア・ランチ(Kualoa Ranch):カネオへ湾のすぐ北に位置する、1,600エーカー(約650ヘクタール)の広大な牧場兼自然保護区です。コオラウ山脈の険しい断崖を背景にした雄大な谷の景色は、映画「ジュラシック・パーク」シリーズ・「LOST」・「パール・ハーバー」・「50 ファースト・キス」など数多くのハリウッド映画やドラマのロケ地として世界的に知られています。

クアロア・ランチ コオラウ山脈 ジュラシックパーク撮影地
クアロア・ランチ。コオラウ山脈の断崖が水面に映る幻想的な景色。映画「ジュラシック・パーク」の撮影地として有名(CC BY-SA 4.0)

ツアーはいくつかの種類があり、映画のロケ地を巡る「ムービー・サイツ・ツアー」・乗馬ツアー・ATV(四輪バギー)ツアー・カヤックツアーなど、滞在時間や好みに合わせて選べます。ジュラシック・パークのファンなら「ムービー・サイツ・ツアー」は外せません。実際にスクリーンで見た崖や谷を目の前にする体験は、映画好きには格別の興奮があります。

ワイキキから車で約40〜50分。ツアーの料金は内容によって1人30〜60ドル程度。事前のオンライン予約が必須で、人気ツアーは数週間前から埋まることもあります。カネオへ湾のサンドバーツアーと組み合わせて、1日でウィンドワード側をまるごと楽しむルートがおすすめです。

カイルア・タウン:カイルアのメインストリートには、個性あるブティック・カフェ・レストランが並んでいます。ワイキキのブランドショップとは違うローカルブランドやハンドクラフト雑貨を探す楽しみがあります。ダウン・トゥ・アース(オーガニックスーパー)・ホールフーズ(前述)もカイルアに店舗があり、ピクニック食材の調達に最適です。

カイルア タウン 黄色い消防車
カイルア・タウンの街中で見かけた黄色い消防車。ハワイの消防車はライムイエロー(黄色)が特徴的で、本土の赤い消防車とは一線を画す

ワイケレ・プレミアム・アウトレット — アウトレットショッピング

ホノルルから車で約30分西のワイケレ(Waikele)にある「ワイケレ・プレミアム・アウトレット(Waikele Premium Outlets)」は、ハワイ唯一の本格的アウトレットモールです。コーチ・ケイト・スペード・ポロ・ラルフローレン・ギャップ・バナナリパブリック・ナイキ・アディダスなど50店舗以上が集まり、定価より20〜65%オフで購入できます。

日本からの旅行者にも人気が高く、ワイキキ発のシャトルバス(事前予約制)でアクセスできます。ワイキキとはまた違うのんびりとした郊外の雰囲気も魅力で、地元のファミリーも多く利用しています。

買い物の合間に立ち寄れるフードコートや軽食スタンドもあり、ハワイのローカルフードを食べながらショッピングを楽しめます。ワイキキのアラモアナショッピングセンターより品揃えはシンプルですが、価格の安さと掘り出し物を探す楽しさは格別です。

アクセス:ワイキキからUberで約30〜40分・片道30〜50ドル程度。またはワイキキトロリー(要予約)を利用。駐車場は広く無料です。

アラモアナショッピングセンター

ワイキキとダウンタウンホノルルの間にある、アメリカ最大規模の屋外ショッピングモールのひとつです。ノードストローム・メイシーズ・ニーマン・マーカスから、アップルストア・ルイ・ヴィトン・グッチ・シャネルまで、ほぼすべてのブランドが揃っています。

日本語対応のスタッフがいる店舗も多く、日本未上陸のブランドやハワイ限定商品を探すにも最適な場所です。ワイキキからはバス1本かタクシー(約10分)でアクセスできます。

フードコートはアジア系の料理が充実しており、リーズナブルな価格で食事できます。ダイニングエリア(マリポサ at ニーマン・マーカス・Merriman’s ハワイ)には高級レストランもあります。

チャイナタウン・ホノルル

ダウンタウンホノルルの一角にあるチャイナタウンは、19世紀から続く歴史ある地区です。中国系・フィリピン系・東南アジア系の食材店・食堂・ハーブ店が密集しており、ワイキキとは全く異なるハワイの多民族文化を体感できます。

チャイナタウン・カルチュラル・プラザ:地元の中国系住民が多く利用する複合施設で、飲茶(ヤムチャ)を提供する広東料理の食堂があります。観光客向けではない本物の飲茶を楽しむことができます。

パシフィック・フォーム(Fête):前述のレストラン「フェット(Fête)」もチャイナタウン付近にあり、ローカルな雰囲気のブロックに位置します。

チャイナタウンのファーマーズマーケット:火曜日の朝、チャイナタウン周辺でもマーケットが開かれます。アジア系の野菜・ハーブ・フルーツが並ぶ市場で、他のファーマーズマーケットとは異なる品揃えが楽しめます。

オアフ島の体験ツアー

ワイキキ サンセット ヤシのシルエット
ワイキキのサンセット。ヤシの木のシルエットと燃えるような夕焼け。多くの人がビーチサイドに集まる

サンセット・セールクルーズ

ワイキキ沖のカタマランセールボート
ターコイズブルーの海を走るカタマランセールボート。このような船でサンセットクルーズを楽しめる

ワイキキビーチ沖に出て、夕暮れ時のハワイの海を楽しむサンセットセールクルーズは、ロマンティックな体験として定番のツアーです。双胴船(カタマラン)に乗って海上に出ると、陸からは見えないワイキキのスカイラインとダイヤモンドヘッドのシルエットが見渡せます。

所要時間は1.5〜2時間程度。カクテル・ビール・ソフトドリンクが提供されるツアーも多く、スナックや軽食付きのプランもあります。

代表的なツアー会社:ドール・セールズ(Dole Sails)、マジック・セール(Magic Sail)、ナル・オーシャン・アドベンチャーズ(Nalu Ocean Adventures)など。1人50〜100ドル程度。

スター・オブ・ホノルル — ディナークルーズ

ワイキキからのディナークルーズの中でも、「スター・オブ・ホノルル(Star of Honolulu)」は最も格式の高いクルーズ船です。3フロア構成の豪華クルーズ船で、ロブスター・フィレミニョンのフルコースを楽しみながら、ワイキキ沖に沈む夕日とダイヤモンドヘッドのシルエットを眺めるという体験ができます。

スター・オブ・ホノルル クルーズ船
スター・オブ・ホノルル。「ALOHA」の看板が輝く豪華クルーズ船。ホノルル港から出航する

乗船後はすぐにカクテルウェルカムドリンクが配られ、船がゆっくりとワイキキ沖に向かいます。日が傾くにつれてダイヤモンドヘッドが夕日でシルエットになり、空全体が深いオレンジ・赤・紫に染まっていきます。

スター・オブ・ホノルル ワイキキとダイヤモンドヘッドの夕焼け
スター・オブ・ホノルルのデッキから見たワイキキのスカイラインとダイヤモンドヘッド。真っ赤な空が水面に映える
スター・オブ・ホノルル 水平線の夕日
水平線に沈む太陽。船のシルエットが深いオレンジの空に浮かぶ
ディナークルーズ 夕日を眺めるカップル
クルーズ船のデッキで夕日を眺めるカップル。ハワイの夕焼けは世界屈指の美しさ

ディナーは3フロアに分かれており、上位フロアほど贅沢なコースが提供されます。5スターの最上位プランではホールロブスターとフィレミニョンのフルコースが楽しめます。

スター・オブ・ホノルル ホールロブスター
スター・オブ・ホノルル 5スタークルーズのホールロブスター。バターとポン酢ソース添え
スター・オブ・ホノルル フィレミニョン
スター・オブ・ホノルル ディナーのフィレミニョン。マッシュポテトと野菜のグリルを添えた本格フルコース

所要時間は約3〜4時間(18時出航・22時前後帰港が目安)。料金は1人100〜200ドル程度(プランによって異なります)。事前のオンライン予約が必須で、人気のため特に夏季・年末年始は早めの予約をおすすめします。

ヘリコプター遊覧飛行

オアフ島をヘリコプターで空から眺めるツアーは、地上では見られないオアフの地形・自然・歴史的スポットを一望できます。ダイヤモンドヘッド・ワイキキのビーチ・真珠湾・オアフ島の山と渓谷・ノースショアの海岸線など、コースによって異なる景色を楽しめます。

所要時間は30〜60分のコースが一般的です。料金は1人200〜400ドル程度で、ヘリコプターツアーの中ではオアフはハワイ島より比較的リーズナブルです。

代表的な会社:ブルーハワイアン・ヘリコプターズ(Blue Hawaiian Helicopters)、サラ・エア・ツアーズ(Sarah Air Tours)、マグナム・ヘリコプターズ(Magnum Helicopters)。事前予約が必須です。

アトランティス・サブマリン(潜水艦ツアー)

ワイキキビーチ沖を実際の潜水艦(Atlantis Submarines)で海底まで潜り、珊瑚礁・熱帯魚・難破船を間近に見る体験ツアーです。水着や泳ぎが不要なため、シュノーケリングが苦手な方・小さな子ども連れにも人気があります。

深度最大30メートルほどまで潜水します。水中の透明度は高く、ウミガメや魚群を間近に見る体験は感動的です。所要時間は全体で約2時間(潜水は約45分)。料金は1人約130ドル。事前のウェブ予約がおすすめです。

ルアウ(ハワイアン・パーティー)

ルアウ(Luau)は、ハワイの伝統的な宴会スタイルのショーと食事を組み合わせた体験イベントです。フラダンス・ファイヤーナイフダンス・ポリネシアン音楽のショーを見ながら、ハワイアン料理のビュッフェを楽しみます。

代表的なルアウ:

パラダイス・コーブ・ルアウ(Paradise Cove Luau):コオリナビーチを会場とした大規模なルアウ。夕日を眺めながらハワイアン料理ビュッフェとショーが楽しめます。観光客向けに洗練されており、はじめてのルアウにも入りやすいイベントです。料金は1人90〜130ドル程度。

チーフス・ルアウ(Chief’s Luau):ロイヤル・ハワイアン・センター内で開催される比較的新しいルアウで、パフォーマーのクオリティが高いと評判です。空間も洗練されており、雰囲気を楽しみたい方に向いています。

ポリネシアン・カルチュラル・センター(ライエ):ノースショアよりさらに北、ライエにある本格的なポリネシア文化体験施設です。ハワイ・サモア・トンガ・フィジー・タヒチ・アオテアロア(マオリ)の文化村が集まり、各島の踊り・音楽・クラフトを体験できます。夕方からはルアウショーも開催。1日がかりで楽しめる施設で、入場料は1人70〜120ドル程度。ワイキキからシャトルバスが出ています。

マノア渓谷 マノア滝ハイキング

ホノルル市内から車で15分ほどのマノア渓谷にある滝です。緑豊かなジャングルの中を約1.5キロ歩くと、高さ約20メートルのマノア滝に到着します。映画「ジュラシック・パーク」の撮影地にも使われたことで知られる、映画的な景観です。

舗装されていない山道で、雨後はぬかるむため履き慣れたスニーカーか登山靴が必須です。入場料は5ドル(2024年現在)。所要時間は往復1〜1.5時間程度。蚊が多いため虫除けも持参してください。

マノア渓谷トレイル ヘリコニアの花
マノアの滝トレイル。熱帯雨林のジャングルにヘリコニア(オウムバナ)が咲き乱れる
マノアの滝
マノアの滝。高さ約20mの清涼な滝。映画「ジュラシック・パーク」の撮影地としても知られる
マノアトレイル 赤い熱帯花
マノアトレイルに咲く真紅の熱帯花。鮮やかな色彩が緑のジャングルに映える

ヌウアヌ・パリ展望台

コオラウ山脈を越えるパリ・ハイウェイの途中にある展望台で、ウィンドワード側の絶壁から見渡す絶景が名物です。吹き上げる強風の中に立って景色を見るのはなかなかの体験で、カネオヘ湾・マカプウ岬方向の広大なパノラマが広がります。ワイキキから車で約25分。無料です。

クジラウォッチング(12月〜4月)

冬から春にかけて(12〜4月)、ハザウゲ・ザトウクジラがハワイ沖に回遊してきます。クジラウォッチングクルーズでは、船上からクジラのブリーチング(空中ジャンプ)・テールスラッピング・吹き出す潮吹きを間近で観察できます。

所要時間は2〜3時間程度。料金は1人50〜80ドル程度。複数の会社がワイキキ沖やコオリナ沖から出航しています。保護法により一定距離を保った観察をするため、生態系に配慮した体験です。

サーフィンレッスン

ワイキキはサーフィン発祥の地のひとつで、波が穏やかで初心者が練習するのに最適な環境です。ほとんどのレッスンはグループレッスン(60〜90分)で、インストラクターが丁寧に指導してくれます。1日目には立つことができる人がほとんどだというほど、入門しやすい環境です。

代表的なサーフスクール:ハンス・ヘデマン・サーフスクール(Hans Hedemann Surf School)、ワイキキ・ビーチ・サービス(Waikiki Beach Services)。1人45〜60ドル程度。

スタンドアップパドルボード(SUP)ツアー

早朝のワイキキ沖やカイルアの海でSUPを楽しむツアーがあります。カイルア・モクルア島(別名モク・ヌイ)方向へSUPでパドリングし、無人島周辺を漂うツアーは、自然の中に入り込む体験として評価が高いです。カイルアのSUPレンタルショップからガイドツアーに参加できます。

ショッピング — 買うべきものと買い方

ハワイ限定・ローカルブランド

コナ・コーヒー:前述のとおり、ホールフーズやKCCマーケットで豆ごと購入するのが最もよいです。「コナ・コーヒー」を名乗っていても10%ブレンドのものが多いため、「100% Kona Coffee」の表記を確認して購入してください。

マカダミアナッツ・チョコレート:ホノルル・クッキー・カンパニー(Honolulu Cookie Company)のマカダミアナッツ入りショートブレッドクッキーは、定番のハワイ土産です。アラモアナやワイキキの多くのショッピングモールに店舗があります。クッキーの形がパイナップル型なのもかわいらしく、日本向けのお土産に人気があります。

ハワイアン・ホスト(Hawaiian Host):マカダミアナッツをチョコレートでコーティングしたものが定番です。地元スーパー(ABCストア・セーフウェイ・タイムス)で購入するとアラモアナの直営店より安い場合があります。

シアバター製品:ハワイのローカルコスメブランド「マウイ・モイスチャー(Maui Moisture)」はシアバター・ヤシ油・アロエをベースにしたヘアケア・スキンケア製品で、日本より安く手に入ります。ドラッグストア(ロングス・ドラッグス)やターゲットで購入できます。

サン・バム(Sun Bum):ハワイで定番のサンスクリーンブランドで、日本では入手しにくいフレーバーや製品が豊富です。プランテーション・グローブ・スメル系のSPF50製品はハワイ土産として人気があります。

アウトレット・ディスカウントショッピング

ロス・ドレス・フォー・レス(Ross Dress for Less):アメリカのオフプライスチェーンで、ブランド物を大幅割引で販売するディスカウントストアです。ワイキキ近辺・アラモアナ周辺に複数店舗あり、衣類・靴・雑貨が驚くほど安く揃うことがあります。

ABCストア(ABC Stores):ワイキキ周辺に約50店舗以上を展開するコンビニ兼ドラッグストアで、「ワイキキに3歩進めばABCストアがある」といわれるほど数が多いです。スパムむすび・マラサダ・マカダミアナッツ・サンスクリーン・ビーチ用品など、観光客に必要なものがほぼ揃います。

T・ギャラリア by DFS(T Galleria by DFS):ワイキキのカラカウア通りにある免税店で、化粧品・香水・ハイブランドの商品を免税で購入できます。出発時に受け取るのではなく、ショッピング時に持ち帰れる点が他国の免税店と違う特徴です。ルイ・ヴィトン・グッチ・ディオール・シャネルなどのコスメが揃います。

オアフ島の移動手段

手段 コスト感 特徴
レンタカー 1日40〜80ドル(駐車場別途) ノースショア・カイルアなど遠出に最適。ワイキキ市内は駐車場代が高い
ザ・バス(TheBus) 1回3ドル。1日パス7.50ドル スーツケース持ち込み不可。時間はかかるが格安
Uber / Lyft ワイキキ内15〜25ドル程度 便利だがサージプライスあり。空港〜ワイキキは35〜50ドル程度
レンタル自転車(Biki) 30分3.50ドルから ワイキキ〜カカアコ周辺に便利。電動なし、坂道注意
ワイキキ・トロリー 1日パス最大65ドル 観光スポットを結ぶ観光向けバス。本数が少ない路線もある

レンタカーについて補足すると、ワイキキ周辺は駐車場代が高く(ホテルの駐車場で1泊50ドル以上かかる場合も)、渋滞も多いため、ワイキキ滞在中はなくてもよいです。ノースショア・カイルア・ハナウマ湾など、遠出する日だけ借りる「スポットレンタル」がコストを抑えるうえで賢い使い方です。

3泊4日〜7泊8日のモデルプラン

3泊4日:ハイライトを効率よく回る

1日目(到着日):空港からホテルチェックイン。夕方ワイキキビーチ散歩。夕食はマルアナ(ワイキキ)かノブでカジュアルに。

2日目(ノースショア・ダイヤモンドヘッド):早朝6時にダイヤモンドヘッド登山(サンライズ)→ KCCファーマーズマーケット(土曜日の場合)→ レンタカーでノースショアへ→ ジョバンニのシュリンプとマツモトのシェイブアイス→ ワイキキ帰着→ 夕食はアラン・ウォンズ。

3日目(真珠湾・カカアコ):午前中に真珠湾(事前予約必須)→ 昼食はカカアコで(フェット等)→ ストリートアート巡り→ アラモアナショッピング→ サンセットクルーズ。

4日目(出発日):早朝にホールフーズでお土産購入(コナコーヒー・ハニー)→ 空港へ。

5泊6日:ビーチとグルメをじっくり

上記に加えて、カイルア・ラニカイビーチ(丸1日)・ハナウマ湾(半日)・カピオラニ公園でピクニック・チャイナタウン散策・ルアウ体験(夕方)を追加できます。

7泊8日:オアフを隅々まで

さらに、マノア滝ハイキング・ポリネシアン・カルチュラル・センター(ライエ、1日)・ヘリコプターツアー・ヌウアヌ・パリ展望台・コオリナビーチ(もしくはフォーシーズンズ泊)を加えると、オアフ島をほぼ全域体験できます。

ハワイでのお金・チップ・クレジットカード

ハワイはアメリカ本土と同様のチップ文化があります。レストランではサービス料として税込み金額の18〜22%のチップが一般的です。バーでは1ドリンクごとに1〜2ドル。ホテルのルームサービスには15〜20%、荷物を運んでもらった場合はバッグ1個につき1〜2ドルが目安です。

クレジットカードはVisaとMastercardがほぼどこでも使えます。アメリカン・エキスプレスも主要ホテル・レストランでは使えます。

日本円はワイキキのマネーチェンジャーや銀行でドルに換えられますが、レートは不利なことが多いです。日本出発前に日本の銀行で両替するか、海外ATMで現地通貨を引き出せるデビットカード(ソニー銀行・楽天銀行など)が有利です。

ハイアット・リージェンシー ワイキキのプールとダイヤモンドヘッド
ホテルプール越しに見えるダイヤモンドヘッド。ワイキキらしいリゾートの景色

ベストシーズンと気候

時期 気候・イベント 混雑・料金
4〜6月(春) 気温25〜28度。雨が少なく快適。ワイキキの波も穏やか 比較的空いておりオフシーズン料金
7〜8月(夏) 気温28〜32度。晴天が続く。ビーチが最も賑わう 最ピーク。ホテル代・航空券とも高騰
9〜10月(秋) 気温26〜29度。夏より少し落ち着く。台風の影響はまれ 夏より空いており料金も落ち着く
11〜3月(冬) 気温22〜25度。日本の冬より暖かい。ノースショアがビッグウェーブシーズン。クジラウォッチング(12〜4月) 12〜1月は年末年始で混雑・高騰。その他は比較的落ち着く

ベストシーズンは4〜6月と9〜10月です。混雑が少なく料金も抑えられる時期で、天気も安定しています。ノースショアのビッグウェーブを見たいなら11〜2月、クジラウォッチングは12〜4月が対象です。

よくある質問

Q. ANAマイルでハワイのビジネスクラスに乗るには何マイル必要ですか?

ANA特典航空券で日本〜ホノルルのビジネスクラス往復は、通常シーズンで60,000マイル前後が目安です。ハワイ路線は人気が高く特典座席の争奪戦になりやすいため、解放直後(約355日前)に確保するのが鉄則です。ANAマイルはユナイテッド・ルフトハンザなど提携エアラインの座席にも使えます。ピークシーズン(7〜8月・年末年始)は必要マイル数が増加する場合があります。

Q. ワイキキは何泊が適切ですか?

ビーチをメインに楽しむなら4〜5泊、ノースショア・真珠湾・ダイヤモンドヘッド・カイルアまで回るなら6〜7泊が目安です。ショッピング・グルメ・ツアーも本格的に楽しみたいなら1週間でも足りないという声があります。日本からのアクセスのよさもあり、連休を使った5〜6泊という旅行者が多いです。

Q. ハワイのベストシーズンはいつですか?

一年を通じて気候は安定していますが、混雑と料金のバランスを考えると4〜6月と9〜10月がおすすめです。真夏(7〜8月)と年末年始は最も混んで料金も高くなります。ノースショアのビッグウェーブを見たい場合は11〜2月、クジラウォッチングなら12〜4月が狙い目です。

Q. オアフ島でレンタカーは必要ですか?

ワイキキ周辺だけを楽しむなら不要です。徒歩・ザ・バス・Uberで十分まかなえます。ノースショア・カイルア・ハナウマ湾・コオリナなどに行く場合はレンタカーがあると格段に動きやすくなります。ワイキキ滞在中は借りず、遠出する日だけスポットでレンタルするスタイルが費用対効果として優れています。

Q. ハワイで日本語は通じますか?

ワイキキ周辺は日本語が通じる場面が多いです。ホテルのフロント・主要レストラン・アラモアナの主要店舗では日本語対応スタッフがいることが多く、困ることはほぼありません。ノースショアや真珠湾などでは英語が基本になりますが、観光客向けの説明は平易な英語で書かれており、スマートフォンの翻訳アプリがあれば十分です。

Q. ホールフーズはどのエリアにありますか?ワイキキから行けますか?

ワイキキ内にホールフーズはありません。最も近い店舗はカハラ店(4211 Waialae Ave)で、ワイキキからUberで約15〜20分・料金15〜25ドル程度です。カイルア観光のついでならカイルア店(629 Kailua Rd)が便利です。日用品・食材の調達なら、ワイキキ内のABCストアやセーフウェイ(カラカウア通り沿い)でも間に合います。

Q. KCCファーマーズマーケットはいつ開催ですか?

毎週土曜日の7時半〜11時に、カピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)の駐車場で開催されます。ダイヤモンドヘッドのすぐふもとにあるため、早朝ハイキングと組み合わせるのが定番です。ホノルル・ファーマーズマーケットは毎週水曜日16時〜19時(ニール・ブレイスデル・センター駐車場)です。

Q. ノースショアのシュリンプトラックはどこですか?

ノースショアのシュリンプトラックは、ハレイワ周辺に集中しています。最も有名なのがジョバンニズ・シュリンプ・トラック(ハレイワ周辺)です。カフク方面にはロミーズ・ガーリックシュリンプがあり、こちらは養殖池で育てたエビを使う鮮度が売り物です。どちらもワイキキから車で約1時間です。

Q. ハワイでサーフィンを初めてやってみたいのですが初心者でも大丈夫ですか?

ワイキキは世界で最も初心者向けのサーフィン環境のひとつです。波が穏やかで幅が広く、インストラクターが丁寧に指導してくれます。1時間のグループレッスンで、多くの方が初日に波に乗って立つことができます。水着・ラッシュガード(レンタル可)があれば参加できます。料金はグループレッスンで45〜60ドル程度、プライベートレッスンは倍程度です。