国内線ファーストクラス料金2026|羽田-福岡・新千歳はいくらか ANAとJALを比較

2026年5月19日から、ANA 国内線の上位席は「ファーストクラス(プレミアムクラス)」という表記に変わりました。座席やサービスの内容はこれまでと変わりません。このページでは新旧どちらの名称でも伝わるよう、ファーストクラス(旧プレミアムクラス)として表記します。

国内線でちょっと贅沢な席を選ぶとき、ANA と JAL のどちらにするか迷う方は多いと思います。

ANA には「ファーストクラス(旧プレミアムクラス)」、JAL には「クラスJ」と「ファーストクラス(国内線)」があります。名前は似ていますが、サービス内容と料金にはハッキリした違いがあります。このページでは、3つのクラスを「シート・機内食・ラウンジ・料金・アップグレード方法」で比較し、目的別にどれを選ぶといいかをまとめました。

結論を先に

  • 出張で快適に・確実に座りたい:ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)
  • 普通席より少し広く、安く快適に:JAL クラスJ
  • 国内線でも特別な体験をしたい:JAL 国内線ファーストクラス(羽田-伊丹/福岡/新千歳/沖縄など)

比較表

普通席との価格差 +6,000〜10,000円程度 +1,100円 +8,000円程度
シートピッチ 127〜145cm 91〜97cm(普通席より少し広い) 130cm前後
機内食 あり(時間帯別の和洋食) なし あり(季節の懐石・洋食)
ドリンク(アルコール含む) 無料 普通席と同じ 無料・グラスシャンパンも
空港ラウンジ ANA ラウンジ利用可 サクララウンジ不可 サクララウンジ利用可
受託手荷物(無料) 40kg 普通席と同じ(20kg) 45kg
提供路線 主要路線中心 ほぼ全路線 羽田-伊丹/福岡/新千歳/沖縄など限定
ANA国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)のシートと操作パネル
ANA国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)のシートまわり

それぞれの特徴

ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)

ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス) シート
ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス) 機内食

電動リクライニング・USBポート・大型テーブルを備えた、国内線では最高グレードのシートです。機内食は出発時間に合わせて和洋折衷のメニューが提供され、ビールや日本酒、ワイン、スパークリングワインも無料で楽しめます。

チェックイン時には専用カウンターを利用でき、出発前は ANA ラウンジでフリードリンクや軽食を取れます。国内のほとんどの主要路線でファーストクラス(旧プレミアムクラス)が設定されているため、選びやすいのがつよみです。

アップグレード方法は3つあります。

  • ファーストクラス(旧プレミアムクラス)運賃で予約する
  • 普通席で予約後、当日空席があればアップグレード(プレミアム空席利用)
  • マイルで特典航空券として予約する

JAL クラスJ

普通席の +1,100円という価格で、シートを少し広く・席間を少しゆったりにしたクラスです。機内食やラウンジは普通席と同じ。「料金を抑えつつ普通席よりは快適に乗りたい」という方にはちょうどいい選択です。ほぼすべての国内線で設定されているため、選びやすさは3つの中でいちばんです。

JAL 国内線ファーストクラス

国内線でファーストクラスを設定しているのは JAL だけです。羽田-伊丹、羽田-福岡、羽田-新千歳、羽田-沖縄など、限られた路線だけで運航されています。

季節ごとに変わる懐石料理または洋食、グラスシャンパン、専用チェックインカウンター、サクララウンジ利用が含まれます。「国内線でも特別な体験がしたい」「フライト時間そのものを楽しみたい」という方に向いています。

ANA国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)の機内食トレー。ごはん・主菜・味噌汁・スパークリングワイン
国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)の機内食。主菜・小鉢・味噌汁の和洋折衷トレー

目的別の選び方

出張で快適に乗りたい

ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)が最有力です。主要路線にほぼ設定されていて、選択肢が広い。機内食が時間帯別に最適化されていて、出発前後の食事がフライト中で済むのが便利です。ラウンジが使えるので、出発前の作業もはかどります。

観光で家族と行く・予算を抑えたい

JAL クラスJ がおすすめです。+1,100円で普通席より広いシートに乗れるのは、コスパが高い選択です。家族4人で乗っても合計+4,400円ですみます。

特別な日・記念日に乗る

JAL 国内線ファーストクラス(路線が合えば)がおすすめ。国内線とは思えない演出があるため、誕生日・記念日のフライトに使うと特別感があります。まずはご自身の利用路線で運航されているかを確認してください。

まとめ

国内線の上位クラスは、ぜいたくと予算のバランスをどう取るかで選び方が変わります。

  • 確実な快適さなら ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)
  • コスパ重視なら JAL クラスJ
  • 特別な体験なら JAL 国内線ファーストクラス

それぞれにつよみがあり、どれを選んでも普通席より満足度が高い時間になります。わたしは出張では ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)をよく使い、家族旅行では JAL クラスJ を選ぶことが多いです。

あわせて読みたい

実際の選び方 — 目的別ガイド

「どれを選べばいいか」は、目的によって変わります。実例をいくつかまとめます。

出張で確実に疲れを減らしたい人:ANA ファーストクラス(旧プレミアムクラス)。広いシート、機内食、ANAラウンジが三点セットで使えます。搭乗前にラウンジで食事・休憩できる点が特に出張者から評価されています。

コスパを重視して少しだけ快適に:JAL クラスJ。普通席より2〜3千円の追加で、より広いシートに座れます。機内食はなく、ラウンジも基本的に使えませんが、座席のゆとりは確かです。

特別な旅を演出したい:JAL 国内線ファーストクラス(羽田〜伊丹・福岡・新千歳・那覇など一部路線)。機内食が提供され、専用ラウンジも使えます。ANAのファーストクラスに近い体験が、JALで得られます。

アップグレードを狙う方法

ANAファーストクラス(旧プレミアムクラス)は、普通席から当日アップグレードが可能な場合があります。空席が出た場合、空港カウンターやアプリから申し込めます。繁忙期は難しいですが、平日の空いた路線では比較的狙いやすいです。

JALクラスJは、当日空港でのアップグレードに加え、事前のWeb予約時に追加料金で申し込む方法もあります。

マイルや会員ステータスを使ったアップグレードについては、各航空会社のWebサイトで最新の条件を確認してください。

旅客機の窓から見える、雲の上に頭を出した富士山
国内線フライトの窓から。雲海の上に姿を見せる富士山

国内線ファーストクラス 搭乗記

実際の搭乗体験については、以下の記事も参考にしてください。

ANA 国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)搭乗記|羽田-那覇線

シート・機内食・ラウンジの実際の様子を写真付きで詳しく紹介しています。

ANAファーストクラス・JALファーストクラス 料金と路線を比較

「ANAとJALどちらのファーストクラス(旧プレミアムクラス)が得か」は、路線と料金次第で変わります。2026年現在の主な路線と目安運賃を比較します。

比較項目 ANA
プレミアムクラス→ファーストクラス
JAL
クラスJ→ファーストクラス
シートピッチ(目安) 約116cm 約116cm
機内食(提供あり路線) 羽田〜札幌・沖縄など 羽田〜札幌・沖縄など
機内食のクオリティ 和食・洋食から選択可 機内食あり(路線による)
座席数(機材による) 8〜14席(機材依存) 8〜18席(機材依存)
マイルアップグレード ✅(プラチナ会員優先) ✅(JMB会員ステータス優先)
地上スタッフによる優先案内
専用チェックインカウンター

ANA・JALファーストクラスの運賃イメージ(羽田〜札幌)

路線や時期によって大きく変わりますが、羽田〜新千歳(札幌)のファーストクラス/プレミアムクラスは、早期購入で15,000〜25,000円程度、直前購入で30,000円以上になることがあります。エコノミーとの差額は1万円前後が目安です。

この差額で機内食・広いシート・優先搭乗・手荷物優先を得られると考えれば、出張や旅行の質が大きく上がります。特に朝一番の便や長距離路線(東京〜沖縄)では、ファーストクラスの恩恵が体感しやすいです。

ANA・JALファーストクラスの料金目安(羽田〜福岡)

検索の多い羽田〜福岡線についても目安をまとめます。羽田〜福岡はビジネス需要の多い幹線で、時期と便によって運賃の幅が大きい路線です。

ファーストクラスの運賃は、早期購入で25,000〜35,000円前後、直前購入では45,000円を超えることもあります。普通席との差額は事前購入でおおむね1万円前後が目安です。空席があれば当日アップグレードも狙えます。ANAの当日アップグレードは距離帯別で、羽田〜福岡は約15,000円が目安です。

飛行時間が約2時間ある路線なので、機内食と広いシートの恩恵を体感しやすく、幹線のなかでも費用対効果を感じやすい区間です。運賃は変動制のため、正確な金額は各社の予約画面で確認してください。

「ANAプレミアムクラスとファーストクラスは別物ですか?」

ANAは2026年5月19日から、国内線の上位席の表記を「ファーストクラス(プレミアムクラス)」に変更しました。座席のスペックやサービス内容はこれまでと変わりません。JALは以前から「クラスJ」(普通席より少しゆったり)と「ファーストクラス」(フルサービス)の2段階構成です。

検索では「ANAプレミアムクラス」「ANAファーストクラス 国内線」がどちらも使われているため混乱しやすいですが、指しているのは同じ上位席です。

よくある質問

Q. ANAのファーストクラス(旧プレミアムクラス)とJALのクラスJでは、シートの広さはどれくらい違うか?
A. ANA国内線ファーストクラス(旧プレミアムクラス)のシートピッチは約50インチ(約127cm)。JALクラスJは約97cm。どちらも普通席より広いですが、ANAのほうが大きくゆとりがあります。

Q. 機内食はすべての路線で提供されますか?
A. ANAファーストクラスは、路線・時間帯によります。朝の短距離便では軽食のみの場合もあります。JALクラスJは基本的に機内食なし(一部路線を除く)。JAL国内線ファーストクラスは食事提供あり。

Q. 小さな子どもも利用できますか?
A. 年齢制限はありませんが、国内線ファーストクラスは静かな環境を好む大人の旅行者が多く利用しています。子連れでも乗れますが、長時間の席での過ごし方を事前に考えておくといいでしょう。



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この記事を書いた人
TE travel 編集部
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