わたしは航空業界の動向を追いかけているブログライターです。今回、日本とパナマのあいだで新しい航空協議の枠組みが締結され、パナマから日本への直行便就航への道が開かれたというニュースが飛び込んできました。中南米とのアクセスに関心のあるかたには、とても大きなできごとです。さっそく内容を整理していきます。
パナマ・日本間の航空協議で合意された内容
今回の航空協議では、パナマの航空会社が日本の空港(ただし羽田空港を除く)へ乗り入れることが可能になる枠組みが合意されました。逆方向、つまり日本の航空会社がパナマへ就航することも制度上は可能になります。これまで両国のあいだには直行便がなく、経由便でのアクセスが必要でしたが、この合意によって将来的に直行便が実現する可能性がでてきました。
合意された枠組みの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象国 | 日本・パナマ |
| 日本側の乗入可能空港 | 羽田空港を除く空港(成田・関西など) |
| 運航形態 | 両国の航空会社が就航可能 |
| 現状 | 直行便はまだなし、経由便のみ |
パナマが中南米ゲートウェイとして持つ意味
パナマの首都パナマシティにあるトクメン国際空港は、中南米屈指のハブ空港として知られています。コパ航空がここを拠点に、中米・南米・カリブ海方面へ幅広くネットワークを広げており、パナマ経由で中南米各都市にアクセスできる利便性はとても高いです。日本からブラジル、コロンビア、ペルーなど南米方面へ向かう際、パナマ経由という選択肢が現実味を帯びてくることになります。

実際に直行便が飛ぶかは今後次第
今回の合意はあくまで「就航してもよい」という枠組みの整備であって、実際に直行便が飛ぶかどうかは航空会社の判断次第です。日本〜パナマ間は距離が約1万4000キロと長距離で、需要面・機材面のハードルは決して低くありません。ただ、コパ航空はすでにアジア方面への路線拡大に関心を示していると伝えられており、成田や関西からの直行便が将来的に実現する可能性は十分に考えられます。
旅行者にとってのメリット
もし直行便が実現すれば、これまで米国やヨーロッパを経由していた中南米旅行の所要時間が大幅に短縮されます。マイルを使って中南米へ行きたい方にとっても、選択肢がぐっと広がるはずです。ラテンアメリカに憧れているかたは、今後の動向をぜひ注目してみてください。
よくある質問
Q. パナマから日本への直行便はいつから飛びますか?
A. 現時点で就航時期は未定です。今回合意されたのは「就航できる枠組み」であり、実際の運航開始は航空会社の路線判断次第となります。コパ航空などの動向を今後注視する必要があります。
Q. なぜ羽田空港は今回の枠組みから除外されたのですか?
A. 羽田空港は発着枠が非常に逼迫しており、二国間航空協定では別枠で調整されるのが一般的です。今回のパナマとの枠組みでは、成田や関西など地方国際空港を対象とする形で合意に至ったと考えられます。
Q. 現在、日本からパナマへ行くにはどのルートがありますか?
A. 直行便がないため、北米(ロサンゼルスやヒューストン、ダラスなど)を経由するのが一般的です。ユナイテッド航空やアメリカン航空のハブ空港を使うと、乗継ぎ1回でパナマシティまで到達できます。
Q. コパ航空はスターアライアンス加盟ですか?
A. はい、コパ航空はスターアライアンスに加盟しています。ANAのマイルを貯めたり使ったりできるパートナー航空会社なので、直行便が実現すればANAマイルでの特典航空券利用にも期待が高まります。
Q. パナマ経由で行ける中南米都市にはどこがありますか?
A. パナマシティのトクメン国際空港からは、ボゴタ、リマ、サンティアゴ、ブエノスアイレス、サンパウロといった南米主要都市のほか、カリブ海諸国や中米各国にも幅広く路線が張られています。中南米ハブとして非常に便利です。
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