ロワジールホテル那覇 宿泊記——那覇のコスパ優秀シティホテルをレビュー

那覇市内で「立地がよくて、価格が手頃で、プールもある」ホテルを探すと、ほぼ必ず候補に挙がるのがロワジールホテル那覇です。沖縄のリゾートホテルといえば恩納村や本島北部が話題になりがちですが、那覇を拠点に国際通りや首里城を回りたいときは、このホテルが非常に使いやすい選択肢になります。今回は実際の滞在をもとに、コスパ視点でレビューします。

立地——ゆいレール小禄駅から徒歩圏内

ロワジールホテル那覇の最寄り駅は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の小禄駅です。那覇空港から小禄駅までは約5分、そこからホテルまでは徒歩5分ほどで着きます。空港からのアクセスという点では、那覇市内のホテルのなかでもトップクラスの便利さです。

国際通りへはゆいレールで牧志駅か県庁前駅まで移動すれば10〜15分程度。首里城も県庁前駅から1本で行けます。レンタカーを借りなくても那覇市内の主要スポットはほぼカバーできるため、車なし旅行者にとって動きやすい立地です。周辺にはイオン那覇ショッピングセンターもあり、夕食や買い物にも困りません。

客室——シンプルで清潔、窓からの眺望は部屋次第

客室はシンプルなシティホテルの造りです。広さはスタンダードダブルで25〜30平米ほど。ベッドはゆったりしていて、アメニティも必要なものは揃っています。内装に特別なラグジュアリー感はありませんが、清潔感があって過ごしやすいです。

上層階の海側の部屋を指定すると、那覇港や東シナ海を望む眺望が楽しめます。夕日が海に沈む時間帯は特によく、ここは予約時に部屋のカテゴリーを確認しておくと満足度が上がります。市街側の部屋はビューとしては平凡ですが、価格が抑えられることが多いため、観光で外出が多い旅程ならそちらでも十分です。

屋外プール——夏季限定、那覇では貴重な存在

ロワジールホテル那覇の大きな特徴のひとつが、屋外プールです。那覇市内のシティホテルでプールを持つホテルは多くなく、夏のファミリー旅行や海気分を少し味わいたいときに重宝します。営業は例年6月〜9月ごろの夏季限定です。

プール自体はリゾートホテルの大型プールほどの規模ではありませんが、子どもが遊ぶには十分な広さがあります。プールサイドにはチェアが並んでいて、晴れた日は気持ちよく過ごせます。ただし週末や夏のピーク期は混雑するため、早めに場所を確保するのがよいです。水着はあらかじめ持参するとスムーズです。

レストラン——朝食ブッフェが人気

館内レストランでは朝食ブッフェが提供されており、和洋取り混ぜたメニューが並びます。沖縄そばやゴーヤチャンプルーなど沖縄らしい一品も入っているため、朝から沖縄の食を楽しめます。混雑する時間帯を避けて早めに行くのがおすすめです。

夕食は館内で済ませることもできますが、国際通り周辺や牧志公設市場の近くに地元の食堂や居酒屋が多く集まっているため、夜は外へ出るほうが選択肢が広がります。ホテル周辺のイオン那覇でもフードコートや総菜を利用できるため、軽く済ませたい日は便利です。

価格とコスパ——那覇市内では高コスパの部類

1泊の料金は時期によって変動しますが、繁忙期を除けばツインやダブルで1万円台前半〜2万円前後が目安です。那覇市内のホテルのなかでは立地・設備のバランスを考えると、コスパが高い部類に入ります。公式サイトの会員プランや早期予約割引を使うとさらに抑えられます。

じゃらんや楽天トラベルのポイントを活用するのもよいですが、長期的に沖縄旅行を繰り返すならホテル系列のポイント制度や航空マイルとの組み合わせを考えておくと、総合的なコスパが上がります。

観光拠点としての使い方

ロワジールホテル那覇は、那覇市内を中心に動く旅程のベースとして非常に優秀です。空港近くに宿泊することで、初日と最終日のロスタイムを最小化できます。ゆいレールで国際通り・牧志・首里城・新都心エリアへ動き、日帰りで美ら海水族館や本島北部へレンタカーで向かうという使い方もよく合います。

那覇泊1〜2泊 + 離島や北部リゾート泊という組み合わせで旅程を組む場合、那覇側の宿をロワジールに抑えてリゾート側に予算をかける配分も賢い選択です。

高級リゾートとの違い・使い分け

沖縄本島にはザ・リッツ・カールトン沖縄やハレクラニ沖縄、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートなど、世界水準のラグジュアリーリゾートが揃っています。それらと比べると、ロワジールホテル那覇はシティホテルであり、滞在そのものがリゾート体験にはなりません。

ただし旅の目的が「沖縄の文化や食を楽しむ」「首里城や離島への拠点にする」「家族旅行でコストを抑えたい」という場合は、ロワジールで十分以上の満足感が得られます。一方で「ホテルでのんびり過ごしたい」「ビーチフロントの開放感がほしい」という旅程には、北部や恩納村のリゾートを選ぶほうが向いています。用途で使い分けるのがベストです。

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よくある質問

ロワジールホテル那覇の最寄り駅はどこですか?
ゆいレール小禄駅が最寄りで、徒歩約5分です。那覇空港からは小禄駅まで約5分のため、空港アクセスが非常に便利です。
プールはいつでも利用できますか?
屋外プールは夏季限定(例年6月〜9月ごろ)の営業です。冬季は利用できないため、プール目的で訪れる場合は事前に営業期間を確認してください。
国際通りへはどうやって行けますか?
ゆいレールで小禄駅から県庁前駅または牧志駅まで乗車します。所要時間は10〜15分程度で、乗り換えなしで移動できます。
ラグジュアリーリゾートと比べてどちらを選べばよいですか?
那覇市内観光や空港アクセスを重視するならロワジールホテル那覇が向いています。ビーチフロントでの滞在体験やリゾート感を求めるなら恩納村や本島北部のラグジュアリーホテルを選ぶほうが満足度が高いです。旅の目的に合わせて使い分けてください。

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那覇空港から乗り換えなしで2駅、ゆいレール小禄駅から徒歩約3分。ロワジールホテル那覇のロケーションは、沖縄旅行の起点として非常に使い勝手がよいです。

ゆいレールは那覇空港から首里まで結ぶ沖縄唯一のモノレールです。小禄駅は那覇空港から2駅目にあたり、所要時間は約8分。航空機が到着してから20分もあればホテルにチェックインできる計算になります。帰りも同様で、チェックアウト後にそのまま空港へ向かえるため、最終日の荷物移動がまったく苦になりません。

国際通りまではゆいレールで牧志駅または県庁前駅へ向かうことになります。小禄駅から約15分前後で着くため、夕食や買い物に出かけるときも気軽に動けます。ゆいレールの1日乗車券(800円)を活用すれば、那覇市内を繰り返し乗り降りしながら観光できるので、レンタカーを借りずに過ごしたい旅行者にとっては理想的な立地です。

那覇空港に近いというのは、実際の旅程を組む上で意外と大きなメリットがあります。恩納村や本部半島など北部のリゾートホテルに泊まる場合、最終日だけ那覇に戻ってロワジールホテルに1泊するという使い方が賢いパターンです。たとえば「恩納村リゾート2泊+ロワジールホテル那覇1泊」の3泊4日であれば、最終日の朝にゆっくり国際通りで買い物を済ませ、昼食をとってから空港に向かうという余裕のあるスケジュールが組めます。

逆に初日だけロワジールホテルに宿泊するパターンも有効です。早朝便や午前中に那覇着の場合、午後から夕方にかけて首里城や壺屋やちむん通りを散策し、翌朝に高速バスやレンタカーでリゾートエリアへ移動するという流れが作りやすくなります。ホテルのフロント営業時間が長く、荷物の一時預かりにも対応しているため、チェックインの前後で身軽に動けます。

宿泊料金はシーズンによって異なりますが、オフシーズンであれば1泊8,000円台から予約できることも多いです。朝食付きプランを選んでも1万数千円台に収まるケースが多く、那覇近郊のリゾートホテルと比べると大幅にコストを抑えられます。浮いた予算を恩納村滞在の1泊アップグレードや沖縄料理の外食に回すというのが、コスパを重視する旅行者の定番の考え方です。

周辺の食事スポットについても簡単に紹介します。小禄駅に直結しているイオン那覇ショッピングセンターのフードコートは、沖縄そばやタコライスなど地元の定番料理が手ごろな価格で食べられます。夕食をホテル内で済ませずに気軽に外食したい日には重宝します。

ホテルから徒歩5分ほどの距離には、地元客で賑わう食堂が数軒あります。沖縄そば専門店や定食屋が中心で、観光地価格ではなく地元の日常価格で食事ができるのが魅力です。夜遅くまで営業している店舗も多く、遅い到着便で那覇に入った日でも困りません。

国際通りや牧志公設市場エリアで食事をするなら、ゆいレールで県庁前駅または牧志駅まで出るのが便利です。牧志公設市場は2023年にリニューアルオープンし、1階で購入した鮮魚や島野菜を2階の食堂で調理してもらえるスタイルが継続されています。沖縄の食材を自分で選んで食べるという体験は、観光としても印象に残りやすいです。

那覇滞在をリゾートと組み合わせる旅程を考えているなら、空港に近く交通利便性の高いロワジールホテル那覇は選択肢として検討する価値があります。ゆいレール直結とまではいかないものの、徒歩3分という距離は実際に使ってみると十分なアクセスのよさです。荷物の多い旅行でも、空港〜ホテル間の移動がシンプルにまとまります。

この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。