ANA THE Room FX 2026|受領スケジュールと就航路線の見通し(未発表情報を整理)

このページは「ANAビジネスクラス完全ガイド(2026年最新版)」のクラスター記事です。全体像を把握したい方は先に完全ガイドをご覧ください。

ANA「THE Room FX」は、新型B787-9に搭載される次世代ビジネスクラスだ。ANAの発表によると、初号機の受領は2026年8月に予定されており、そこから長距離国際線の主要路線へ段階的に導入していくとされている。Crystal Cabin Award 2026でキャビンコンセプト部門を受賞し、世界的に高い評価を得た新プロダクトだ。全席にフルハイト(全高)のドアを備える個室型シートで、ここではANA公式が発表している内容をもとに、就航の見通しと路線の考え方を整理する。なお、具体的な就航路線・便名・投入時期はまだ発表されていない。

なお、THE Room FX の座席仕様・デザインの詳細については、ANA「THE Room FX」がCrystal Cabin Award最優秀賞を受賞で詳しく解説している。

THE Room FX の導入スケジュール

ANAの発表では、初号機の受領が2026年8月に予定されており、2026年末までに3機を国際線へ投入する計画とされている。初年度は機材数が限られるため、特定の路線に固定されるのではなく、主要な長距離国際線に順次あてられていく見通しだ。どの路線にいつ入るかという具体的なスケジュールは、まだ発表されていない。

時期 機材 規模・対象路線(予定)
2026年8月 新型B787-9(初号機) 初号機を受領予定。就航路線・投入時期は未発表
2026年末まで 新型B787-9(3機) 3機を長距離国際線へ投入する計画。対象路線は未発表
2027年以降 追加受領分(予定) 受領が進めば投入路線が広がる見通し(詳細未発表)

重要なのは、THE Room FX が「B787-9(新型)」専用プロダクトという点だ。現行の THE Room(B777-300ER 搭載)とは機材が異なるため、乗れる路線も変わってくる。

THE Room FX が投入される可能性のある路線

まず前提として、THE Room FX の就航路線・便名は、現時点でANAから発表されていない。以下は「どの路線に入りそうか」という予想ではなく、B787-9 がどんな路線で使われている機材なのかという背景情報だ。就航先が確定した情報として受け取らないでほしい。

B787-9 は中型の広胴機で、ANAの長距離・中長距離国際線に広く使われている。ANAはTHE Room FX を「長距離国際線の主要路線に段階的に導入する」と説明しているため、ヨーロッパ・北米・オセアニアといった長距離路線が中心になると考えられる。ただし、具体的にどの都市・どの便に、いつ入るのかは公表されていない。

ネット上には「◯◯線に確定」「この便に投入」といった情報も見かけるが、ANA公式が発表していないものは推測にすぎない。確実な情報はANA公式の発表を待つのがいちばんだ。

「THE Room FX 便」を見分ける方法

ANA公式サイトで予約する際、フライト詳細の「機材」欄と座席マップを確認することが確実な方法だ。THE Room FX は全席にフルハイトのドアを備えた個室型シートで、1-2-1 の配列がシートマップに表示される。

ただし、機材変更が発生することもある。搭乗直前にも公式サイトでシートマップを再確認しておくことをすすめる。

2027年以降の路線拡大展望

2026年末までの3機から、2027年以降は追加機材の受領が進む見込みだ。搭載機が増えるにつれ、ヨーロッパ・北米・オセアニアといった長距離路線での投入が広がっていくと考えられる。ただし、どの路線にいつ入るかという具体的な計画は、まだANAから発表されていない。

THE Room(B777-300ER)との住み分けは、路線需要と機材効率によって決まるため、現時点では路線の固定化は未確定だ。ANA公式の機材情報を定期的に確認することが最も確実な方法になる。

現行の THE Room との違いについては、ANA THE Room FX vs THE Room 違い完全比較もあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. ANA THE Room FX はいつから乗れますか?

ANAの発表によると、初号機の受領が2026年8月に予定されています。そこから長距離国際線の主要路線へ段階的に導入していくとされていますが、具体的な就航路線や運航開始日はまだ発表されていません。初年度(2026年)は3機の計画のため、特定の路線で必ず体験できるわけではありません。就航が近づいたらANA公式の発表を確認することをおすすめします。

Q2. THE Room FX が搭載されているかどうか、どうやって確認しますか?

ANA公式サイトの航空券予約画面で、フライト詳細の「機材」欄に「787-9(新仕様)」や「THE Room FX」の記載があるか確認します。また、シートマップで個室型のビジネスクラス配列が表示されているかも目安になります。情報が変わることがあるため、搭乗前にもシートマップを再確認することをおすすめします。

Q3. THE Room FX と THE Room は搭乗できる路線が違うのですか?

はい、異なります。THE Room は B777-300ER に搭載されており、主にヨーロッパ・北米の長距離路線に使われています。THE Room FX は新型B787-9 に搭載され、2026年8月に初号機の受領が予定されています。そこから順次長距離国際線に投入される計画ですが、どの路線に入るかはまだ発表されていません。同じ路線でも機材によってプロダクトが異なる便が混在することがあります。

Q4. 2026年中に THE Room FX に乗れる確率はどのくらいですか?

初号機の受領が2026年8月予定で、2026年末までに3機という計画です。就航路線も運航開始日もまだ発表されていないため、2026年中に乗れるかどうかは現時点では見通せません。就航後も機材数が限られるあいだは、乗れる便が限られる状況が続くと考えられます。最新の運航状況はANA公式サイトで確認することをおすすめします。

Q5. 特典航空券でも THE Room FX に乗れますか?

THE Room FX を搭載したビジネスクラスも、通常のビジネスクラスと同じく特典航空券の対象になると考えられます。ただし就航がこれからのため、どの路線・どの便で特典航空券として取れるかは、就航後の運航状況しだいです。マイル数や予約ルールはANA公式サイトで最新の内容をご確認ください。

まとめ

ANA THE Room FX は、新型B787-9に搭載される次世代ビジネスクラスだ。ANAの発表では初号機の受領が2026年8月に予定されており、そこから長距離国際線の主要路線へ段階的に導入されていく。ただし、具体的な就航路線・便名・運航開始日はまだ発表されていない。就航が近づいたらANA公式の発表を確認し、予約時には機材と座席マップをあわせて確認するのが確実だ。

THE Room FXとTHE Roomの違いを整理する

THE Room FXはB787-9に搭載され、B777-300ERを使う現行のTHE Roomとは機材が異なる。機材がちがえば就航する路線もちがってくる。ここで押さえておきたいのは、THE Room FX の就航路線はまだ発表されていないという点だ。以下は現行のTHE Room(B777-300ER)の路線と、B787-9 という機材の位置づけを対比した整理で、FX の就航先を確定情報として示すものではない。

プロダクト 機材 主な路線
THE Room FX(新) B787-9(新型) 長距離国際線の主要路線に段階的に導入予定(具体的な路線・便名は未発表)
THE Room(現行) B777-300ER ロンドン・パリ・フランクフルト・ニューヨーク・ワシントンなど欧米長距離路線

いま欧米の長距離路線でビジネスクラス個室に乗りたい場合は、現行のTHE Room(B777-300ER)が対象になる。THE Room FX については就航がこれからのため、どの路線で乗れるようになるかはANA公式の発表を待つのが確実だ。

就航後にTHE Room FX搭載便を見分けるには

THE Room FX を搭載したビジネスクラスも、通常のビジネスクラスと同じく特典航空券の対象になると考えられる。ただし就航はこれからで、どの路線・どの便に投入されるかは発表されていない。就航後に狙うなら、B787-9 の便のなかからTHE Room FX 搭載機が入っている便を、座席マップで見分けることになる。

特典航空券の必要マイル数は路線の距離帯によって決まり、ビジネスクラスの場合はおおよそ次のような幅になる。ここに挙げた路線はB787-9 が使われている代表例で、THE Room FX の就航先として確定しているわけではない。

距離帯(B787-9使用路線の例) ビジネス特典(片道)目安
アジア近距離(バンコク・シンガポールなど) おおむね4万マイル前後
オセアニア(シドニーなど) おおむね5万〜6万マイル台
ヨーロッパ長距離(ミラノなど) おおむね5万〜8万マイル台

必要マイル数はシーズンや時期で変動する。正確なマイル数は予約時にANA公式サイトで確認してほしい。

THE Room FX搭載便を確認する手順

  1. ANA公式サイトで対象路線・日程を検索
  2. 「フライト詳細」で使用機材が「B787-9」であることを確認
  3. 座席マップを開き、ビジネスクラス配列がTHE Room FX仕様(全席フルハイトのドア付き個室・1-2-1配列)かをチェック
  4. 搭乗数週間前にANA SKY WEBで機材変更がないか再確認

就航後は、同じB787-9でも現行仕様の機材とTHE Room FX 搭載機が混在すると考えられる。B787-9だからといって必ずTHE Room FXとは限らないため、座席マップでの確認が確実だ。

この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。