ANAマイルの効率的な貯め方2026 — クレジットカード・フライト・日常生活で最速で貯める

このページは「ANAマイル・SFC完全ガイド」のクラスター記事です。全体像を把握したい方は先に完全ガイドをご覧ください。

ANAマイルは、正しい方法で貯めれば年間10万マイル以上も現実的な数字になる。ビジネスクラスへのアップグレードも、無料航空券も、積み上げた日々の判断の結果として手に入る。

2026年、マイルを貯める環境は以前より複雑になっている。クレジットカードの改定、燃油サーチャージの動向、提携サービスの拡充。この記事では、現時点で最も効率の高い方法を4つの柱に整理して解説する。

1. フライトマイル — 実際に飛んで貯める

ANAフライトマイルは、搭乗クラスと予約クラスによって獲得率が異なる。国内線のプレミアムクラスや国際線のビジネスクラスは、エコノミーの2〜3倍のマイルが積算される。

マイル積算率を意識した予約クラスの選択が、フライトマイルを最大化する最初の一歩だ。

2. クレジットカード — 日常消費をマイルに変える

フライトだけではマイルは思うように貯まらない。日常の消費をマイルに変えるクレジットカードの選択が、長期的には最も大きな差をつける。

羽田空港ターミナルのチェックインカウンター周辺
羽田空港ターミナルのチェックインカウンター周辺(写真:Wikimedia Commons / MaedaAkihiko / CC0)
カード名 還元率(マイル) 年会費 特徴
ANA アメックス ゴールド 1.0% 34,100円 ANA直接マイル積算。継続ボーナス2,000マイル
ANA Visa ワイドゴールド 1.0% 15,400円 コスパ重視。マイ・ペイすリボ設定で年会費割引
ANA アメックス プレミアム 1.0%〜2.5% 165,000円 ANA便で2.5倍積算。継続ボーナス1万マイル
マリオット ボンヴォイ アメックス プレミアム 最大1.25% 82,500円 マリオットポイント経由でANAマイルに移行可能

ANAカードは、ショッピングマイル・プレミアムに加入することで還元率が上がるケースがある。年会費との収支を計算してから判断したい。

詳しいカード比較は旅行系クレジットカード5枚総合比較も参照してほしい。

3. 提携サービス — 移動・買い物・外食でマイルを積む

ANAの提携サービスは2026年現在、大幅に拡充している。主要なものをまとめておく。

カテゴリー 提携サービス 積算条件
ショッピング ANAショッピング A-style 100円=1マイル
ホテル 提携ホテルでの宿泊 宿泊料金の一定割合をマイルで付与
レンタカー トヨタレンタカーなど 利用ごとにマイル付与

4. キャンペーン — タイミングを逃さない

ANAは年間を通じてボーナスマイルキャンペーンを実施している。フライトキャンペーン、クレジットカード入会キャンペーン、提携サービス連携キャンペーンと種類は多い。

キャンペーンは実施期間が限られる。最新の内容はANA公式サイトのキャンペーン一覧で確認し、条件に合うものがあれば早めにエントリーしておきたい。

SFCを目指す場合の最適ルート

SFC(スーパーフライヤーズカード)の取得は、一生涯のANAラウンジアクセスを手に入れることを意味する。2026年現在、SFC取得に必要なプレミアムポイント(PP)は50,000PP。

最短ルートは国内線修行——那覇・石垣・宮古の離島路線をPP単価が低い時期に集中して飛ぶ方法だ。詳細はSFC修行2026完全ガイドで解説している。

また、ANAは2026年4月にSFC・上級会員制度の見直し案を公表した。ただし2026年6月25日にANA自身が当初案を見直すと表明しており、最終的な内容は2026年9月末までにあらためて案内される予定だ。現時点では詳細は未確定で、「今のうちに取得すれば旧条件が保証される」といった優遇(グランドファザリング)は発表されていない。新制度は現行会員も含めた全員が同じ判定対象になる見込みで、確定情報を待って判断するのが賢明だ。詳細はANA SFC制度改定の解説を参照してほしい。

2026年の注意点 — 燃油サーチャージの影響

特典航空券を使う際に見落としがちなのが燃油サーチャージだ。マイルで座席を確保しても、燃油サーチャージは現金支払いになる路線が多い。燃油サーチャージは原油価格に連動して四半期ごとに見直されるため、時期によって金額が大きく変わる。北米・欧州路線では、水準が高い時期に往復13万円規模になることもある。

マイルを貯める目標を立てるときは、使用時にかかるサーチャージも含めてシミュレーションしておくことを勧める。

ANAマイル・SFCに関する全体像はANAマイル・SFC完全ガイドでまとめている。

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よくある質問

ANAマイルを年間10万マイル貯めるのは現実的ですか?

ANA系クレジットカードを日常の支払いのメインカードにして、月100万円程度の利用があれば年間10万マイル以上が視野に入ります。フライトとキャンペーンを組み合わせると、さらに積み上げやすくなります。

マイルに有効期限はありますか?

ANAマイルの有効期限は積算月から3年間です。ただしダイヤモンド会員(プレミアムメンバー最上位ステータス)を保有している期間中は、マイルが失効しません。SFC(スーパーフライヤーズカード)会員は通常どおり3年の期限が適用されます。定期的に使うか、有効期限前にポイント移行などで活用してください。

ANA アメックス ゴールドとANA Visaワイドゴールド、どちらがおすすめですか?

年会費を抑えてマイル還元率を確保したい方にはANA Visaワイドゴールド、海外旅行保険や空港サービスも重視する方にはANAアメックスゴールドが合っています。年間利用額と旅行頻度で判断するのが現実的です。

マリオット ボンヴォイ アメックスからANAマイルへの移行レートは?

現在発行されているのはマリオット ボンヴォイ アメックス プレミアム(年会費82,500円)です。マリオット ボンヴォイポイントをANAマイルに移行する場合、60,000ポイントごとに25,000マイル(+5,000ボーナス)となります。実質還元率は約1.25%です。SPGアメックスはこのカードの旧名称で、現在は新規発行されていません。

SFC制度の改定に備えて今から何をすべきですか?

ANAは2026年4月に制度見直し案を公表しましたが、2026年6月25日に当初案を見直すと表明しており、最終的な内容は2026年9月末までにあらためて案内される予定です。「今のうちに取得すれば旧条件が保証される」といった優遇(グランドファザリング)は発表されておらず、現行会員も含めた全員が新制度の判定対象になる見込みです。確定情報が出るまでは、無理に急がず、公表され次第あらためて判断することをおすすめします。

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この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。