燃油サーチャージ 2026年9月・10月発券分はANA55,000円・JAL50,000円|ANA公式の基準表で読む着地点と、11月改定の見かた

空港の駐機場に停まるANAのボーイング787

2026年8月31日 追記(両社とも確定しました)

ANAが8月12日、JALとJTAが8月18日に、9月・10月発券分の額を発表しました。日本発の欧米線は片道でANAが55,000円、JALが50,000円です。両社とも7月・8月発券分より下がり、6つの地区すべてでJALのほうが安くなりました。適用は2026年9月1日から10月31日の発券分までです。

今日8月31日は、7月・8月発券分の額(欧米線 片道65,000円)が適用される最後の日です。今回は値下げなので、発券を明日9月1日以降にずらせるなら、そのほうが安くなります。

地区別の新旧の金額と、ANA・JALのどちらで発券するかの比較は ANA燃油サーチャージが9月発券分から引き下げ——欧米片道55,000円、JALは50,000円 にまとめました。

2026年9月・10月発券分の燃油サーチャージが、ANA・JALとも確定しました。日本発の欧米線は片道でANAが55,000円、JALが50,000円です。7月・8月発券分は両社とも65,000円でしたから、ANAは1万円、JALは1万5,000円の引き下げになります。

この記事はもともと、発表前に「いくらになるか」を自分で当てるための記事として書きました。ANAが公開している改定基準テーブルを置き、ケロシン価格と為替から金額を引くやりかたを説明しています。そして今回の着地は、その表に並べておいた予想の帯のひとつに、数字がひとつも違わずそのまま乗りました。

ですからこの記事は、答えを書き足したうえで、そのまま残します。表の引きかたを一度おぼえておけば、11月・12月発券分のときも、その次のときも、発表を待たずに見当がつくからです。発表のニュースを追いかけるのと、自分で表を引けるのとでは、判断の速さがまるで違います。

今日8月31日までの額(7月1日〜8月31日発券分)

まず出発点を確認します。以下は2026年6月12日に両社が発表し、7月1日から今日8月31日までの発券分に適用されている額です。日本発・片道1区間あたりの金額で、往復すると単純に2倍になります。今日発券した券には、この額が乗ります。

路線グループ(日本発・片道) ANA JAL
欧州・北米・中東・アフリカ・オセアニア・中南米 65,000円 65,000円
ハワイ・インド・インドネシア(JALはスリランカを含む) 40,400円 40,400円
タイ・シンガポール・マレーシアなど 33,500円 35,000円
ベトナム・フィリピン・グアム・パラオなど 22,500円 22,500円
中国・台湾・香港・マカオ(東アジア) 15,400円 16,900円
韓国(ソウル・釜山)・ロシア極東 7,400円 7,400円

欧米線の65,000円は、両社の過去最高額です。往復で13万円。ビジネスクラスでロンドンへ行くとして、航空券の本体価格とは別に、これだけの現金が乗ります。特典航空券でマイルを使っても、この部分は現金で払います。

路線グループの区切りかたが両社で少し違うので、金額が一致しないところが2つあります。東南アジアの主要路線はANAが1,500円安く、東アジアもANAが1,500円安い。バンコクや台北を往復すると、3,000円の差になります。

9月・10月発券分の確定額(ANA・JAL)

ANAが2026年8月12日、JALとJTAが8月18日に発表しました。どちらも適用は2026年9月1日から10月31日の発券分までです。

ANA787型機の機体外観
ANA787型機の機体外観(写真:Wikimedia Commons / Julian Herzog (Website) / CC BY 4.0)

両社の地区別の金額

日本発・1区間片道あたりの金額です。地区の区切りかたが両社で違うので、ANAの区分に近い順で並べています。

地区(日本発・片道) ANA JAL
欧州・北米・中東・オセアニア(ハワイを除く) 55,000円 50,000円 JALが5,000円安い
ハワイ・インド・インドネシア(JALはスリランカを含む) 35,800円 30,900円 JALが4,900円安い
タイ・シンガポール・マレーシアなど(JALはブルネイを含む) 27,300円 26,000円 JALが1,300円安い
ベトナム・グアム・フィリピン・パラオ・モンゴル 19,300円 17,500円 JALが1,800円安い
東アジア(韓国を除く) 14,300円 12,400円 JALが1,900円安い
韓国・極東ロシア(JALは済州を含む) 6,500円 5,900円 JALが600円安い

欧米線は往復にすると、ANAが110,000円、JALが100,000円です。7月・8月発券分は両社とも130,000円でしたから、ANAで2万円、JALで3万円が往復あたりで軽くなります。

ANAには、この表に載らない例外がひとつあります。成田=メキシコシティ線(NH180/179)だけは別建てで、9月1日以降の発券分は片道31,900円です。7月・8月発券分の45,100円から下がりました。

6つの地区すべてでJALが安い

今回いちばん目を引くのは、6つの地区がひとつ残らずJALのほうが安いことです。7月・8月発券分では、欧米・ハワイ・ベトナム・韓国の4地区が両社まったく同額でした。それが今回は、すべての地区で差がつきました。

下げ幅で見るとはっきりします。欧米線はANAが1万円下げたのに対し、JALは1万5,000円下げています。ハワイ線もANAが4,600円に対してJALは9,500円。JALのほうが一段深く降りました。

なぜ差がついたのか

両社とも、算定に使う市況の数字は同じです。JALの発表によれば、2026年6月から7月のシンガポールケロシンの2か月平均は1バレル132.50米ドル、同じ期間の為替の平均は1米ドル161.63円。掛けあわせた円換算額は21,417円でした。

この21,417円は、本来ならJALの基準表のゾーンP(21,000円基準)に当たります。ところが両社とも、中東情勢を踏まえた政府の緊急的な激変緩和措置による燃料への補助を反映して、ひとつ下のゾーンO(20,000円基準)の金額を適用しました。ここまでは両社ともまったく同じ判断です。

差がついたのは、同じゾーンに入れたときの金額そのものが両社で違うからです。JALの基準表では、ゾーンT(25,000円基準)が65,000円、ゾーンP(21,000円基準)が53,000円、ゾーンO(20,000円基準)が50,000円。いっぽうANAの基準表は、この記事の後半に置いた早見表のとおり、21,000円台で55,500円、20,000円台で55,000円と、ここに踊り場があります。同じ帯へ降りても、JALのほうが素直に落ちるつくりになっているということです。

言いかえると、今回はANAの踊り場がいちばん効いた局面でした。市況の下がりかたが同じでも、表のつくりが違えば着地は違う。それが5,000円の差になって出ています。

金額はどう決まるのか

ここを理解しておくと、次の改定のときも、発表を待たずに自分の頭で見当がつけられるようになります。

ANAは金額の決めかたを公開しています。基準になるのはシンガポールケロシンの市況価格です。申請時点の直近2か月の平均に、同じ期間の平均為替レートを掛けて、円の値を出します。その円の値を、あらかじめ決められた価格帯のどこに入るかで見て、路線ごとの金額が自動的に決まる仕組みです。

たとえばケロシンが1バレル160ドル、為替が1ドル160円だったとします。160×160で25,600円。これは表の「25,000円以上26,000円未満」の帯に入り、欧米線は65,000円になります。7月・8月発券分がまさにこの水準でした。

今回の9月・10月発券分はどうだったか。2026年6月から7月の平均が1バレル132.50米ドル、為替が1米ドル161.63円。掛けあわせると21,417円です。表でいえば「21,000円以上22,000円未満」の帯に入ります。そこへさらに、政府の激変緩和措置による燃料への補助を反映して、両社ともひとつ下の20,000円台の金額を適用しました。ANAの欧米線が55,000円になったのは、この二段階の結果です。

もうひとつ、覚えておくと安心なルールがあります。日本発の場合、この円換算値が6,000円を下回ったときは、燃油サーチャージは適用されません。つまりゼロになります。2020年から2021年にかけて、燃油サーチャージがかからない時期があったのは、これが理由です。

参照期間のルールが変わっている

2026年の改定で、参照する期間そのものが前倒しになりました。

  • これまで:適用月の4か月前・3か月前の2か月平均
  • 改定後:適用月の3か月前・2か月前の2か月平均

1か月分、直近に寄りました。これは上がるときに早く上がるということでもありますが、同時に、下がるときにも早く下がるということです。今回は、その効きかたが実際の数字で確かめられました。9月・10月発券分の参照期間は2026年6月から7月。旧ルールのままなら5月から6月の高い時期の平均を引きずるところを、市況が落ち着いたあとの2か月で計算できています。値下げが1回分早く届いた、ということです。

欧米線の早見表(ANA改定基準テーブル)

ANAが公開している2026年度の改定基準テーブルから、欧州・北米・中東・アフリカ・オセアニア・中南米線の部分を抜き出しました。左の列が、ケロシン価格に為替を掛けた円の値です。発表が出たとき、あるいは市況を見て自分で予想するとき、この表を引けば答えが出ます。

円換算のケロシン価格 欧米線の片道額
6,000円以上 7,000円未満 4,500円
7,000円以上 8,000円未満 8,900円
8,000円以上 9,000円未満 13,400円
9,000円以上 10,000円未満 16,000円
10,000円以上 11,000円未満 19,300円
11,000円以上 12,000円未満 23,100円
12,000円以上 13,000円未満 27,500円
13,000円以上 14,000円未満 31,900円
14,000円以上 15,000円未満 36,300円
15,000円以上 16,000円未満 38,500円
16,000円以上 17,000円未満 41,800円
17,000円以上 18,000円未満 45,100円
18,000円以上 19,000円未満 48,400円
19,000円以上 20,000円未満 51,700円
20,000円以上 21,000円未満(9月・10月発券分はここ) 55,000円
21,000円以上 22,000円未満 55,500円
22,000円以上 23,000円未満 56,000円
23,000円以上 24,000円未満 59,000円
24,000円以上 25,000円未満 62,000円
25,000円以上 26,000円未満(7月・8月発券分はここ) 65,000円
26,000円以上 27,000円未満 68,000円
27,000円以上 28,000円未満 71,000円
28,000円以上 29,000円未満 74,000円

この表には、答え合わせができるところがあります。5月・6月発券分の欧米線は56,000円でした。表を見ると「22,000円以上23,000円未満」の帯です。2月から4月発券分は31,900円で、これは「13,000円以上14,000円未満」の帯。過去の実績が、そのまま表の上に乗っています。

表を並べてわかる、下がりかたのくせ

この表をじっと見ていると、値下がりの期待をそのままもっていると当てが外れる、という構造が見えてきます。

7月・8月発券分の65,000円は、25,000円台の帯でした。ここから1帯下がって24,000円台になれば62,000円。もう1帯下がって23,000円台なら59,000円。ここまでは1帯につき3,000円ずつ、素直に落ちます。

ところが、そこから下に踊り場があります。22,000円台で56,000円、21,000円台で55,500円、20,000円台で55,000円。円換算値が3,000円分も下がるのに、欧米線の金額は1,000円しか動きません。そして20,000円を割った瞬間、51,700円までストンと落ちます。

つまり、22,000円台まで戻っても、欧米線は65,000円から56,000円へ、9,000円下がるだけです。往復で18,000円。もちろん小さい額ではありませんが、「戦闘が終わったのだから元に戻るだろう」という感覚とは、だいぶ違う着地になります。

2月から4月発券分の31,900円という水準に戻るには、円換算値が13,000円台まで落ちる必要があります。ケロシンが1バレル160ドルのままなら、為替が1ドル85円にならないと届きません。ケロシンが半値の80ドルまで落ちて、はじめて13,000円前後です。今回の値下げでも、そこまでは届きませんでした。

実際の数字で見ると、この踊り場の効きかたがよくわかります。円換算値は25,000円台から21,417円へ、4,000円近く下がりました。それでもANAの欧米線は65,000円から55,000円へ、1万円下がっただけです。しかも、その1万円のうち一部は激変緩和措置による上乗せの下げ分でした。市況が落ちれば同じだけサーチャージも落ちる、という感覚は、この表の前では通用しません。

着地した帯と、路線別の金額

踊り場をまたぐ帯について、路線グループごとの金額を並べたものです。この表は発表前に置いたものですが、9月・10月発券分のANAの額は「20,000〜21,000円」の行に、5つの数字すべてがそのまま乗りました。欧米線55,000円、ハワイ35,800円、タイほか27,300円、東アジア14,300円、韓国6,500円。ひとつも違いません。

円換算値の帯 欧米ほか ハワイ タイほか 東アジア 韓国
25,000〜26,000円(現在) 65,000円 40,400円 33,500円 15,400円 7,400円
24,000〜25,000円 62,000円 38,500円 32,000円 15,100円 7,100円
22,000〜23,000円 56,000円 36,800円 29,000円 14,700円 6,700円
20,000〜21,000円 55,000円 35,800円 27,300円 14,300円 6,500円
18,000〜19,000円 48,400円 31,400円 24,200円 13,200円 5,800円

この表はANAの基準テーブルの数字です。JALは路線グループの区切りかたも、帯ごとの金額そのものも違うので、この表からJALの額は引けません。JALの確定額は、記事の前半の比較表をご覧ください。

表がそのまま当たったのは、まぐれではありません。ANAが基準テーブルを公開しているからです。ケロシンの2か月平均と為替の2か月平均、この2つさえわかれば、発表の前に金額は引けます。不確かなのは、激変緩和措置で一段下げるかどうかという政策の部分だけでした。

今日発券するか、明日9月1日まで待つか

いちばん多い質問がこれだと思います。結論から書きます。

燃油サーチャージは発券日を基準に決まります。搭乗日ではありません。今日8月31日までに発券した券には、欧米線で片道65,000円が乗ります。明日9月1日以降に発券した券は、ANAが55,000円、JALが50,000円です。往復にすると、ANAで2万円、JALで3万円の差になります。

ですから今回は、値上げ局面のときによく言われる「改定前に駆け込みで発券する」という動きは、逆になります。急いで今日発券するほど、高い額で固定してしまうということです。搭乗が来年でも、発券が今日なら65,000円が乗ります。

ただし、待つことにもコストがあります。判断が分かれるところを整理します。

待ったほうがいい場合

  • 有償の航空券で、日程にまだ余裕がある。発券を明日以降にずらせる
  • 予約はしてあるが、発券期限が9月1日より先に設定されている
  • 路線が欧米・ハワイなど、サーチャージの絶対額が大きい

待たないほうがいい場合

  • 特典航空券で、年末年始や連休など、席そのものが取り合いになる日程を押さえたい
  • いま出ている運賃が明らかに安く、待つあいだに運賃のほうが上がりそう
  • 発券期限が今日で切れる

とくに特典航空券は、席を確保することが先です。サーチャージが数万円下がっても、席が消えてしまえば意味がありません。そして一度発券した券は、あとから安くなっても差額が戻ってくることはありません。

「安くなったから買い直す」という発想も、たいていは割に合いません。取消手数料がかかり、そのあいだに運賃自体が動いていることが多いからです。サーチャージの差額だけを見て動くと、合計では損をすることがあります。

いっぽうで、まだ乗っていない航空券の日程や区間を変更する場合は、話が別です。ANA・JALとも公式サイトに、未使用の航空券を変更するときは、すでに支払った額と変更を行う日に適用される額の差額を調整すると書かれています。今回は下がる局面ですから、8月中に発券した券を9月以降に変更すると、差額が戻る場合があります。ただし変更そのものに手数料や運賃差額がかかることもあるので、実際にいくらになるかは予約便の運賃規則しだいです。心あたりのある方は、変更の前に一度、金額の内訳を確認してみてください。

次は11月・12月発券分。どこを見るか

JALはプレスリリースのなかで、2026年11月以降発券分の燃油特別付加運賃は2026年10月に案内する予定だと書いています。ANAも同じころに発表するのが、これまでのリズムです。

参照期間は、いまのルールでいけば2026年8月から9月の2か月平均になります。この2か月のシンガポールケロシンの市況と為替を見ておけば、10月の発表を待たずに見当はつきます。この記事の早見表で、円換算値がどの帯に入るかを引いてみてください。

ひとつ注意しておきたいのは、政府の激変緩和措置です。9月・10月発券分では、この補助のおかげで両社ともひとつ下のゾーンが適用されました。この措置がいつまでつづくかは、記事を書いている2026年8月31日の時点で公表されていません。措置が終われば、市況が同じでも金額はひと段上がります。ここは表からは読めない部分です。

確認先は次の3つです。ニュースサイトの速報より先に、一次情報を見るくせをつけておくと確実です。

  • ANA:公式サイトの「燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について」のページ。新しい適用期間の項目が上に追加されます
  • JAL:公式サイトの国際線 燃油特別付加運賃のページと、JAL企業サイトのプレスリリース
  • 燃油サーチャージは国土交通省の認可を受けて適用されるため、認可の内容も公表されます

この記事も、次の発表が出た時点で金額を書き加えて更新します。

まとめ

2026年8月31日時点で確定していることを、もう一度まとめます。

  • 9月・10月発券分は、ANAが8月12日、JALとJTAが8月18日に発表。適用は9月1日から10月31日の発券分まで
  • 日本発の欧米線は片道でANAが55,000円、JALが50,000円。往復ではANA110,000円、JAL100,000円
  • 7月・8月発券分は両社とも65,000円だったので、ANAは1万円、JALは1万5,000円の引き下げ
  • 6つの地区すべてでJALのほうが安い。差は600円から5,000円
  • 算定の土台は同じで、2026年6月から7月の円換算値は21,417円。両社とも激変緩和措置でひとつ下のゾーンを適用した
  • 差がついたのは、ANAの基準表の20,000円台から22,000円台に踊り場があるから
  • 今日8月31日が65,000円の最終日。発券を明日以降にずらせるなら、そのほうが安い
  • 次は11月・12月発券分。JALは10月に案内すると告知している

この記事は、金額が出ていない段階で書きはじめました。そのとき置いた「もし下がったら、路線別にいくらになるか」の表の20,000〜21,000円の行に、ANAの確定額が5つとも一致して乗りました。

根拠のない予想の数字を並べるより、公式のテーブルをそのまま置いておくほうが役に立つ。そう考えて書いた記事が、そのとおりの結果になったということです。次の改定のときも、同じやりかたで引けます。表は上に残してあります。

よくある質問

2026年9月・10月発券分の燃油サーチャージはいくらですか

ANAが2026年8月12日、JALとJTAが8月18日に発表しました。日本発・片道1区間あたりで、欧州・北米・中東・オセアニアはANAが55,000円、JALが50,000円です。ハワイ・インド・インドネシアはANA35,800円・JAL30,900円、タイ・シンガポール方面はANA27,300円・JAL26,000円、ベトナム・グアム方面はANA19,300円・JAL17,500円、東アジアはANA14,300円・JAL12,400円、韓国はANA6,500円・JAL5,900円。適用は2026年9月1日から10月31日の発券分までです。

8月31日までに発券したほうがいいですか

今回は値下げなので、急がないほうが有利です。燃油サーチャージは発券日を基準に決まるため、9月1日以降に発券すれば新しい額が適用されます。欧米線を往復すると、ANAで2万円、JALで3万円の差です。ただし特典航空券で人気の日程を押さえたい場合は、席の確保が優先です。発券してしまった券に、あとから差額が返金されることはありません。

燃油サーチャージは発券日と搭乗日のどちらで決まりますか

発券日です。ANAもJALも「◯月◯日以降ご購入分」という書きかたで適用期間を示しています。8月に発券して12月に乗る場合は、8月時点の額が適用されます。

特典航空券でも燃油サーチャージはかかりますか

ANA・JALの自社便を特典航空券で発券する場合、燃油サーチャージは別途かかります。マイルで無料になるのは運賃の部分だけで、燃油サーチャージと空港税・諸税は現金で支払います。9月1日以降に欧米線を往復で発券するなら、マイルとは別にANAで110,000円、JALで100,000円のサーチャージと、数万円の諸税が必要になります。

燃油サーチャージがゼロになることはありますか

あります。日本発の場合、シンガポールケロシンの2か月平均に為替を掛けた円換算値が6,000円を下回ったときは、燃油サーチャージは適用されません。実際、燃料価格が安かった時期には、サーチャージがかからない期間がありました。ただし9月・10月発券分の算定に使われた値は21,417円です。ゼロまではまだ遠いところにあります。

この記事を書いた人
TE travel 編集部
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