ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール宿泊記|チタンエリートで体験するクラブラウンジと上層スイート

クアラルンプールのブキッ・ビンタン地区に立つリッツ・カールトン・クアラルンプール。ANAビジネスクラスでクアラルンプールに乗り入れ、マリオット チタンエリートとして滞在した記録をまとめる。

ホテル概要

リッツ・カールトン・クアラルンプールは、クアラルンプール最大の繁華街ブキッ・ビンタンに位置する。ペトロナス・ツインタワーまで徒歩圏内、KLCC駅からも近く、観光にも仕事にも使い勝手がいい立地だ。高層ビルが立ち並ぶ都市のなかで、緑の中庭と重厚なインテリアが出迎える。

マリオット ボンヴォイに加盟しており、プラチナ以上のエリートメンバーはウェルカムギフトやルームアップグレードの対象になる。東南アジアのリッツ・カールトンのなかでも価格が抑えめで、円安が続く近年でも比較的手が届きやすいカテゴリーに属する。

項目 内容
ブランド ザ・リッツ・カールトン(マリオット ボンヴォイ)
カテゴリー カテゴリー6(2024年時点)
客室数 248室
所在地 Jalan Imbi, Bukit Bintang, クアラルンプール
最寄り駅 KLCC駅/ブキッ・ビンタン駅(徒歩10〜15分)
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00

客室

今回滞在したのはデラックスルーム。広さは約45平方メートルで、クアラルンプールのシティービューが広がる。インテリアはマレーシアの伝統的なバティック模様をモチーフにしており、リッツ・カールトンらしい重厚さと東南アジアの色彩が混在している。

チタンエリートのステータスでチェックインしたところ、空室状況によりスイートカテゴリーへのアップグレードが提供された。アップグレード後の客室はリビングルームとベッドルームが分かれており、ツインタワーの夜景を正面に望めた。

バスルームはダブルバニティとバスタブを完備。アメニティはリッツ・カールトン定番のアスプレイを採用。シャワーの水圧は良好で、滞在中の疲れをしっかり落とせた。

ザ・クラブ(クラブラウンジ)

クラブフロア宿泊者およびクラブアクセスを購入したゲストは、上層階のザ・クラブを利用できる。一日5回のフードプレゼンテーションが提供され、朝食・アフタヌーンティー・夕食・ハッピーアワー・食後のデザートと続く。

とくに夕方のハッピーアワーはクオリティが高く、ピンチョスやアジア風の小皿料理がずらりと並ぶ。ソフトドリンクとビール、ワインが飲み放題で、夕食をラウンジだけで完結させることも十分できる。

フードプレゼンテーション 時間
朝食 7:00〜10:30
アフタヌーンティー 12:00〜14:00
ハッピーアワー(カクテルタイム) 17:30〜20:00
デザート 20:30〜22:00

プール・スパ

野外プールは熱帯の緑に囲まれた開放的な造り。ビル群の合間にあるとは思えないほど静かで、午前中はほぼ貸し切り状態で使えた。プールサイドのデイベッドで昼寝をしながら過ごすのがクアラルンプール滞在の定番になった。

スパはリッツ・カールトン系列らしい充実した施設を誇る。マレーシア伝統のマッサージ「バリニーズ」を中心としたメニューが豊富で、90分のトリートメントを受けると旅の疲れがほぼ抜ける。

ダイニング

ホテル内には複数のレストランがある。最上階のレストランはペトロナス・ツインタワーの夜景を眺めながら食事ができる。クアラルンプールのローカルグルメはホテル周辺のジャランアローにも集中しているため、夜はホテルを出て屋台街を探索するのもいい。

ダイニング・レストラン情報

リッツ・カールトン・クアラルンプールのダイニングは、ホテル内で完結できるほど充実している。クラブラウンジの5回フードプレゼンテーションに加え、ホテル内に複数のレストランとバーが揃う。クアラルンプール滞在中は夜の1食をホテル内で、もう1食をジャランアローの屋台街で楽しむのが定番の過ごし方だ。

The Club(クラブラウンジ)

クラブルーム・スイート宿泊者、またはチタンエリート以上のマリオット会員が利用できる。一日5回のフードプレゼンテーションがあり、朝食・アフタヌーンティー・カクテルアワー・夕食・デザートと続く。カクテルアワーはビール・ワイン・ソフトドリンクと温かい料理が揃い、夕食を別途取らなくてもよいほどのボリュームだ。

Li Yen(リーエン)

ホテル内の広東料理レストラン。飲茶(ヤムチャ)のランチが人気で、週末は地元のファミリー客でにぎわう。点心の種類が豊富で、ハーガウ・シウマイ・チャーシューバオなど定番をひとつひとつ楽しめる。夜のセットメニューは魚介を中心にした広東料理のフルコース。マレーシアの中華コミュニティに支持される老舗店だ。

The Bar(ザ・バー)

ロビー階にあるシグネチャーカクテルバー。クアラルンプールのクリエイティブなカクテルシーンを反映したオリジナルドリンクが揃う。生ライブミュージックが演奏される夜は特に雰囲気がいい。マレーシアはイスラム教国だが、国際的なラグジュアリーホテル内のバーは問題なく営業している。

The Lounge(ロビーラウンジ)

ロビーに面したラウンジでアフタヌーンティーを提供。3段トレイにスコーン・フィンガーサンドイッチ・ペイストリーが並ぶ正統派のブリティッシュスタイル。紅茶のラインアップも充実しており、午後の休憩にちょうどいい。

レストラン ジャンル 営業時間(目安)
Li Yen 広東料理・飲茶 11:30〜14:30 / 18:30〜22:30
The Bar カクテルバー 17:00〜01:00
The Lounge アフタヌーンティー・軽食 10:00〜22:00
The Club クラブラウンジ(5回フード) 7:00〜22:30(会員制)

周辺グルメ:ジャランアロー屋台街

ホテルから徒歩5〜10分のジャランアロー(Jalan Alor)はクアラルンプール最大の屋台街。夕方17時ごろから深夜まで営業しており、マレーシアの定番料理が並ぶ。ラクサ・チャークイティオ・BBQシーフード・果物屋台など、何軒かハシゴするのがいい。ドリアンも季節によって路上に並ぶ。

屋台街の代表的な店:

  • Wong Ah Wah — 炭火BBQチキンウィングで有名。行列必至の名物屋台。
  • Restoran Beh Brothers — ドリアン専門。季節限定。
  • 屋台のチャークイティオ — 平麺を強火で炒めたマレーシア版焼きそば。卵入りが定番。

マリオット ボンヴォイ メンバー特典

チタンエリートとして滞在したときの特典は以下のとおり。ルームアップグレードは空室状況次第だが、クアラルンプールの平日滞在では比較的よくアップグレードされる印象がある。

特典 内容
ウェルカムギフト ポイント(500pt)またはウォーターを選択可能
ルームアップグレード スイートを含む空き室へのアップグレード
アーリーチェックイン 12:00(空室状況次第)
レイトチェックアウト 16:00まで(チタン以上)
クラブラウンジアクセス チタン以上は無料(条件あり)

アクセス・周辺情報

クアラルンプール国際空港(KLIA)からはKLIA エクスプレスでKL セントラル駅まで約30分。KLセントラルからブキッ・ビンタンへはLRTで移動するか、タクシー・Grabを使う。Grabの配車は非常にスムーズで、料金もリーズナブル。市内移動はGrabが断然便利だ。

ペトロナス・ツインタワー(KLCC)は徒歩圏内。観光の起点として使いやすく、ショッピングモールのパビリオンKLも徒歩5分以内にある。周辺のジャランアローには屋台が集まり、夜はローカルフードを楽しめる。

よくある質問

Q. リッツ・カールトン・クアラルンプールのポイント宿泊は何ポイント必要ですか?
A. カテゴリー6のため、標準的なピーク時で1泊70,000ポイント前後が目安です(時期・空室状況により変動)。マリオット ボンヴォイのオフピーク設定が適用されるとやや少なくなります。

Q. クラブラウンジはチタンエリートなら無料で利用できますか?
A. チタンエリート以上はクラブラウンジへのアクセスが特典に含まれますが、ホテルや空室状況によっては提供されないことがあります。チェックイン時に確認することをおすすめします。

Q. 空港からホテルまでの移動方法は?
A. KLIAエクスプレスでKLセントラル駅まで約28分(RM55)。その後GrabでブキッビンタンへRM15〜25程度。ホテルの送迎サービスも別料金で手配可能です。

Q. ペトロナス・ツインタワーまで何分かかりますか?
A. 徒歩で約15〜20分。Grabを使えば5〜10分程度です。KLCC駅の直近にあるため、LRT移動も使えます。

Q. プールは宿泊者全員が利用できますか?
A. 宿泊者は全員利用可能です。スパの温浴施設はスパ利用者または別途料金が必要な場合があります。

この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。