ANAラウンジ完全ガイド2026 — 国内・国際線ラウンジの使い方と利用資格

このページは「ANAビジネスクラス完全ガイド(2026年最新版)」のクラスター記事です。全体像を把握したい方は先に完全ガイドをご覧ください。

ANAが運営するラウンジは、大きく「ANA LOUNGE」と、その上位となる「ANA SUITE LOUNGE」の2種類に分かれています。どちらに入れるかは、搭乗クラスと会員資格によって決まります。

既存の「ANA ラウンジ完全ガイド」では羽田・成田を中心にまとめましたが、このページでは2026年の最新情報と国内主要空港の一覧、同行者ルールを加えた最新版としてまとめ直します。

ANAラウンジの2種類

ANAが運営するラウンジは、大きく2種類に分かれます。標準の「ANA LOUNGE」と、その上位となる「ANA SUITE LOUNGE」です。どちらも国内線・国際線の両方に設置されています。

1. ANA LOUNGE

標準クラスのラウンジです。国際線・国内線ともに設置されており、次の方が利用できます。

  • ビジネスクラス(国内線はプレミアムクラス)に搭乗する方
  • ANAプラチナサービス会員・SFC(スーパーフライヤーズカード)保持者
  • スターアライアンス ゴールドメンバー

SFC・プラチナ会員は、エコノミークラス搭乗時でもANA LOUNGEを利用できます。これがSFCの最大のメリットのひとつです。

2. ANA SUITE LOUNGE

最上位のラウンジです。次の方に限って利用できます。

  • 国際線ファーストクラスに搭乗する方
  • ANAダイヤモンドサービス会員

ダイヤモンドサービス会員は、ファーストクラス以外の搭乗クラスでもANA SUITE LOUNGEを利用できます。国際線だけでなく、国内線でも羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇の5空港にANA SUITE LOUNGEが設置されています。ビジネスクラスの搭乗という資格だけではANA SUITE LOUNGEには入れず、上位の会員資格が必要になる点が、ANA LOUNGEと大きく異なります。

利用資格の早見表

資格・搭乗クラス ANA LOUNGE ANA SUITE LOUNGE
国際線ファーストクラス搭乗
ビジネスクラス搭乗 ×
国内線プレミアムクラス搭乗 ×
ダイヤモンドサービス会員
プラチナサービス会員・SFC保持者 ×
一般会員(エコノミー搭乗) × ×

国内主要空港のラウンジ一覧(2026年版)

空港 ラウンジ名 設置場所 備考
羽田(第2ターミナル) ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 国内線の主要ラウンジ
羽田(第3ターミナル) ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 国際線出発エリア
成田(第1ターミナル) ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 国際線専用
新千歳 ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 北海道路線に対応
大阪・伊丹 ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 関西の国内線拠点
関西国際空港 KIX Lounge Kansai 制限エリア内 従来のANAラウンジは2025年5月末で営業終了。現在は共用ラウンジを利用
福岡 ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 九州路線に対応
那覇 ANA SUITE LOUNGE/ANA LOUNGE 制限エリア内 沖縄路線の主要ラウンジ
仙台 ANA LOUNGE 制限エリア内 東北路線に対応
広島 ANA LOUNGE 制限エリア内 中四国路線に対応

ANAが自社で運営する国内のラウンジは、11の空港に設置されています。このほか成田空港には、到着旅客向けの「ANA ARRIVAL LOUNGE」があります。上位のANA SUITE LOUNGEは、国内線では羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇の5空港に設けられています。最新の設置場所・営業時間はANA公式サイトで確認することをおすすめします。

国際線ラウンジの特徴

国際線のANAラウンジ(羽田・成田)は、国内線のANA LOUNGEと比べて規模・サービスともに充実しています。

  • 食事:温かい料理・寿司・麺類など複数のフードエリアを設置(羽田第3ターミナル)
  • シャワー:2026年1月からANA公式アプリの新しいシステムで予約する方式に変更(混雑時は待ち時間が発生する場合あり)
  • 個室ブース・ワーキングスペース:長時間の滞在に対応
  • バー:アルコール飲料を含む飲み物を提供

ANA SUITE LOUNGEはさらに上位のサービスが揃っています。専属スタッフによるオーダーサービス、テーブル着席のダイニングエリア、静粛性の高い個別エリアが特徴です。ファーストクラス搭乗客とダイヤモンドサービス会員だけが使える「最上位の環境」として評価されています。

同行者ルール

ANAラウンジの同行者ルールは、ラウンジの種類と搭乗クラスによって異なります。

利用の資格 同行者のルール
上級会員資格での利用
(ダイヤモンド・プラチナ・SFCなど)
本人+同行者1名まで無料で利用可(搭乗クラスは問わない)
搭乗クラスでの利用
(ファースト・ビジネス・プレミアムクラス)
本人のみ(同行者は対象外)

ここが誤解されやすいポイントです。同行者を無料でラウンジに連れて入れるのは、SFC・プラチナ・ダイヤモンドといった上級会員の資格で利用する場合です。SFC保持者は、自分がエコノミークラスで搭乗していても、本人+同行者1名までANA LOUNGEを利用できます。いっぽう、ビジネスクラスやプレミアムクラスの搭乗という資格だけでラウンジに入る場合は、本人のみが対象で、同行者は連れて入れません。

SFCとラウンジ利用の関係

SFC(スーパーフライヤーズカード)は、一度取得すれば毎年プラチナ相当のステータスが維持できるカードです。エコノミークラス搭乗時でも、国内線・国際線のANA LOUNGEを利用できます。

なお、SFCをはじめとする上級会員制度は2028年に改定が予定されています。ANAは2026年6月25日にこの見直しを表明しており、2026年9月末までにあらためて案内されるとしています。制度の詳細は未確定のため、最新の情報はANA公式サイトで確認してください。

ANAマイルを積み上げてプラチナになった年に取得し、翌年以降はSFCでステータスを維持するのが「SFC修行」と呼ばれる旅行者の慣例です。ラウンジ利用が目的のひとつになっているケースも多いです。

Take Travel YouTube チャンネル

旅行記・搭乗記・ホテルレポートを動画でもお届けしています。

チャンネルを見る

よくある質問

SFCを持っていれば国内すべての空港でラウンジを使えますか?
ANAが運営するANA LOUNGEがある空港に限ります。設置されていない空港ではラウンジを使えません。ANAの国内ラウンジは11空港に設置されていますが、一部の小規模空港には設置がありません。ANA公式サイトで設置空港の一覧を確認できます。
ダイヤモンドサービス会員はANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEの両方に入れますか?
はい。ダイヤモンドサービス会員は、ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGEのどちらも利用できます。搭乗クラスがビジネスでもエコノミーでも同様です。
国際線のANAラウンジはチェックイン後すぐに入れますか?
保安検査通過後、制限エリア内に入ってから利用できます。チェックインだけしてまだ保安検査を通っていない場合は入れません。
ラウンジの最新情報はどこで確認できますか?
ANA公式サイトのニュースリリースと、各空港のラウンジ案内ページで最新情報を確認できます。設置場所や営業時間、シャワー予約の方法は変更されることがあるため、利用前に公式情報を確認することをおすすめします。
ラウンジ内でのシャワー利用は予約が必要ですか?
国際線のANAラウンジ(羽田・成田)では、2026年1月からANA公式アプリの新しいシステムでシャワーを予約する方式に変わりました。繁忙期(年末年始・夏休み)は混雑しやすいため、早めの受付をおすすめします。

この記事を書いた人
TE travel 編集部
TE travel は、Team Elite メンバーによる旅行記録サイトです。ANAダイヤモンド・マリオット チタンエリート・ヒルトン ダイヤモンドなど、各プログラムの上級ステータスを実際に取得・維持しながら、ファーストクラス・ビジネスクラス・ラグジュアリーホテルを体験した記録を発信しています。ポイント・マイルの使い方から、上級会員だけが知る現場の実感まで、数字では伝わらない情報をお届けします。