ヒルトン・オナーズのポイントは、貯めた先に何ができるのかが分かりにくいと感じる方が多いようです。使い道が複数あって、どれが得かを比べにくいのが理由のひとつです。
このページでは、ヒルトン・オナーズポイントの使い道を4つに整理したうえで、実際に価値を引き出せる使い方に絞って解説します。
ヒルトン・オナーズポイントの使い道4つ
1. 無料宿泊(最もお得な使い方)
ヒルトンポイントの使い道のなかで、最も価値が高いのが無料宿泊です。ポイントで宿泊するときの価値は、1ポイントあたり0.4〜0.8円程度が目安ですが、繁忙期の高単価なホテルに使うと1ポイントあたりの価値がさらに上がります。
ヒルトンポイントによる無料宿泊には「5泊目無料」という特典もあります。ポイントで5泊の滞在を予約すると、そのうちの1泊分が自動的に無料になる仕組みです。長めの旅行をポイントで予約するときには意識しておくと価値が増します。
2. ルームアップグレード
ダイヤモンド会員やゴールド会員であれば、チェックイン時にアップグレードを受けられることがありますが、ポイントを使って上位の部屋タイプを予約することもできます。
ただし、アップグレードにポイントを使う場合のコストパフォーマンスは、ホテルによってかなり異なります。高単価のスイートへのアップグレードであればポイントの価値を発揮しやすいですが、スタンダードルームから上位スタンダードへの変更では割に合わないケースが多いです。
3. フード&ビバレッジ・スパ利用
一部のヒルトン系ホテルでは、レストランやスパの支払いにポイントを使えます。使いやすい反面、1ポイントあたりの価値は宿泊に使う場合より低くなることが多いため、優先度は下がります。
4. マイルへの移行
ヒルトンポイントはANAマイルをはじめとした複数の航空会社マイルに移行できます。移行レートは通常10ポイント→1.5マイル(ANAの場合)です。ただし、マイルへの移行は1ポイントあたりの価値が最も低くなる使い方のひとつです。余ったポイントの処理としては選択肢になりますが、貯めたポイントを積極的にマイルへ移すのはおすすめしません。
最もお得な使い方ランキング
| 順位 | 使い方 | 1ポイントの目安価値 | コメント |
|---|---|---|---|
| 1位 | 無料宿泊(5泊目無料含む) | 0.5〜0.8円 | 繁忙期の高単価ホテルで最大効果 |
| 2位 | スイートへのアップグレード | 0.4〜0.6円 | スイートの通常価格が高いホテルに限る |
| 3位 | フード&ビバレッジ | 0.3〜0.4円 | 便利だが価値は宿泊より低め |
| 4位 | マイル移行 | 0.2〜0.3円 | 最終手段として。積極利用は非推奨 |
ポイントの有効期限と失効対策
ヒルトン・オナーズポイントには有効期限があります。ポイントの有効期限は「最後にポイントの動きがあってから24ヶ月」です。つまり、何らかのポイント活動(宿泊・カード利用・提携サービスの利用など)があれば期限はリセットされます。
失効を防ぐための主な方法は以下のとおりです。
- ヒルトン・オナーズカードを日常的に利用する(毎回の利用でポイントが加算され期限がリセットされる)
- 提携パートナー(レンタカー・ショッピング・食事)でポイントを獲得する
- ポイントを友人・家族に転送する(移動した側のアカウントでもリセット扱い)
長期間ヒルトンブランドを使わない予定がある場合は、ポイントプールの活用なども選択肢に入ります。
ポイントプールの活用
ヒルトン・オナーズには「ポイントプール」という機能があります。最大10名(本人含む)のアカウント間でポイントをまとめて管理できる仕組みです。家族や旅行仲間でポイントを合算し、まとまった無料宿泊に使うときに便利です。
ポイントプールの設定は、ヒルトン・オナーズの公式サイト(会員ページ)から行えます。プールを解散するとポイントは各自のアカウントに戻ります。
ヒルトンアメックスカードとの連携
ヒルトン・オナーズのポイントを効率よく貯めるには、ヒルトン・オナーズ アメックスカードとの組み合わせが基本になります。
カードの利用でヒルトン・オナーズポイントが貯まり、年間利用額に応じてゴールドやダイヤモンド会員資格も得られます。アップグレード・ラウンジ・朝食といったエリート特典を毎回受けられるようになると、ポイントの価値がさらに引き立ちます。
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よくある質問
- ヒルトンポイントの5泊目無料はどのように適用されますか?
- ポイントで5泊を同じ予約でまとめて予約すると、最も安い1泊分が自動的に無料になります。5泊分を1件の予約としてまとめる必要があるため、途中でキャンセルや変更をすると適用されなくなる場合があります。
- ヒルトンポイントはANAマイルに移行できますか?
- できます。移行レートはヒルトンポイント10,000に対してANAマイル1,500(10:1.5)です。ただし、1ポイントあたりの価値は宿泊に使う場合より低くなるため、余ったポイントの処理以外での積極的な移行は推奨しません。
- ポイントが失効するのはどのような場合ですか?
- 最後のポイント活動から24ヶ月間、何もポイントの動きがなかった場合に失効します。ヒルトン系ホテルへの宿泊・ヒルトン・オナーズカードの利用・提携サービスの利用などが活動としてカウントされます。
- ポイントプールはいつでも解散できますか?
- はい、いつでも解散できます。解散後、プール内に残っているポイントは各アカウントの元の持ち分に戻ります。解散後にポイントが失われることはありません。
- ポイントで宿泊した場合もエリート会員の特典(朝食・ラウンジ)は使えますか?
- はい。ポイント宿泊でもエリート会員資格(ゴールド・ダイヤモンド)を持っていれば、アップグレードや朝食無料などの特典は通常どおり適用されます。
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