ベランダや庭にあるサンダルは、おおよそひび割れたり、干からびたり、傷みが激しかったりしています。玄関の靴と比べて、明らかに劣化しています。
その原因は、直射日光による紫外線の影響です。紫外線による影響は、肌だけでなく外のサンダルも老化させてしまいます。
動植物はサンダルのようにすぐにボロボロになりません。それは体内にビタミンを蓄えているから。
赤道直下で育つフルーツがビタミンCが豊富なのは、ビタミンを自ら生成し、身を守るからです。いのちをつなぐ大切な種子を包む果実を、強い紫外線の害によって発生する活性酸素(悪玉酸素)から守っているのです。
このことを踏まえてビジネスで考えるに、「自助努力によって、内なるエネルギーを外に放出する」ということに気づきます。
わかりやすく言えば、「知恵や勇気のもとになるモチベーションを吸収して、自分が元気になり、そしてまわりの仲間も元気にしよう」ということです。
これは今にぴったりのことばだと思います。
いつも鮮度を保つために、知識やメソッドを収集する。そして、自分に自信をもてる強い気持ちが養われる。そこに、影響を与えあえる仲間がいる。
ビジネスの大小に関わらず、ビジネスの成功にはこれらを順に獲得することが大切です。
今年、一緒に鮮度を保つ知恵を身につけ、成功をわかち合いましょう。
シュテルン
吉岡岳彦