協会を立ち上げるときには、 「どんな協会にするのか」 を考えながら、少しずつ形にしていくことが大切です。
ここでは、協会づくりを 3つのフェーズに分けて、わかりやすくお伝えします。
フェーズ1 協会の土台をつくる/どんな協会にするか決める
最初のステップは、協会の土台をしっかりつくること。
協会がなんのために存在し、どんな人を応援するのかを決めます。
理念の構築
協会の目的や想いを言葉にする
会員の設定
どんな人に向けて、どんな価値を届けるのかを考える
組織の構築
理事や事務局など、仕事の役割を決める
ルールの制定
どんな仕組みで協会を運営するかを決める(会費、運営のルール など)
事業モデルの構築
どんな協会モデルで行うのかを決める
第1フェーズのポイントは、協会をつくるときにいちばん大切な「なぜ、この協会をつくるのか」を明確にすることです。
ここがハッキリしていると、共感してくれる人が集まりやすくなります。
フェーズ2 協会の強みをつくる(資格や講座を考える)
協会が立ち上がったら、協会ならではの強み をつくっていきます。
たとえば、資格や検定をつくることで、 「この協会で学ぶと、こんなメリットがある」 「こんな人になれる」という強みが生まれます。
資格講座
どんな知識やスキルを学べる協会にするか?
U.S.P.(オリジナリティ)
他の協会とどう違うのか?
資格のブランディング
資格を取るとどんなメリットがあるのか?
仕事にどう活かせるのか?
第2フェーズのポイントは、資格がブランドびなることで、選ばれる存在になります。協会の信頼感がアップします。
「この資格をもっていると、こんなふうに活躍できるよ」という未来をイメージできるように設計すると、たくさんの人に興味をもってもらえます。
フェーズ3 仲間が集まる仕組みをつくる(会員コミュニティづくり)
最後のステップは、 協会に参加した人が楽しくつながれる場をつくることです。
講座を受けるだけで終わりではなく、「ここにいると成長できる」「仲間ができる」と感じてもらうことが大切です。
イベントの開催
会員さんが楽しく活動できる仕組みづくり(交流会、勉強会、コンベンションなど)
環境を整える
安心して活動できる環境づくり、コミュニティづくり
クレド
コミュニティのルールをつくる(クレド/行動指針)
会員を増やす活動
仲間が増えていく仕組みを考える(紹介制度、SNS活用)
第3フェーズのポイントは、「資格を取ったら終わり」ではなく、「資格をとってからがお付き合いの始まり」という環境をつくることです。つながりをもちつづけられる流れをつくると、協会の価値がもっと高まります。
みんなが安心して交流できるコミュニティをつくり、自然と会員が増えていくように育みます。
詳細
ワークショップ
『協会づくりを 3つのフェーズ | 骨格、資格、会員』
協会づくりに大切なポイントがわかる講座です。
今回は、メルマガ読者のみの募集のため、みなさん特別無料ご招待です。
開催:
3/5(水)10:00-11:00
3/10(月)10:00-11:00
3/10(月)19:00-20:00
※ お申し込みいただいた方に、Zoomアドレスを送ります。
※ とくに顔出しは求めませんので、リラックスしてご参加ください。
協会づくりには、特別な完成や判断が求められます。多くの場合で、これまでビジネスで培った経験が、裏目に出ることがあります。
したがい、今回のワークショップで、あなたの協会の正しいコンパスを手に入れてください。
※ 備考欄に、ご希望の日時を記載ください